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緋山side
0時を少し回った頃。
暑さで目が覚めた。
肩まで被さっていた布団を少しめくると、聞き馴染んだ声が。
藍沢「どうした」
藍沢はあれからもずっと隣で仕事してくれていたようだ。太ももにはパソコンが置いてある。
緋山「…ぃゃ………目が覚めた。」
藍沢「暑いか?」
緋山「ん……」
藍沢「熱は上がりきったようだな」
私は頷いた。
すると、藍沢は私の額に貼ってあった冷えピタを剥がし、新しい冷えピタを取り出した。
藍沢「前髪上げろ」
緋山「え!?いいよ、自分でやるから!」
藍沢「いいから早くしろ」
少し乱暴な口調で言われ、逆らえなくなってやむを得ず前髪を上げた。
すると火照った体にはちょうどいい温度の冷えピタが額に触れた。
緋山「ありがと………」
恥ずかしすぎて違う方を見る。
藍沢は何も言わずまたパソコン画面に戻った。
私も再び目を閉じ、瞬く間に睡魔に襲われた。
次に目を覚ますともうそこには誰もいなかった。
時計を見ると7:30だった。
緋山(カンファレンスもう始まったかな?)
私はベッドから抜け出し医局に顔を出す。
すると、そこには同期の四人が揃っていた。
藤川「あ!!緋山!」
藤川はこっちを指差しながら大きい声でそう言った。
冴島「藤川先生うるさい」
藤川「はぃ。すみません……」
すると、白石がすっと立ち上がってこっちに近づいてきた。
何をされるかと思ったら白石の手が私のおでこに動いた。
白石「まだ、ちょっと高いよ?」
笑顔でそう言われ、私に有無を言わさず仮眠室に返された。
白石「1!今日一日は安静にすること!2!仮眠室で仕事はしないこと!3!何かあったら必ず呼ぶこと!…この3箇条ちゃんと守ってよ!?」
緋山「は、はぃ〜…」
白石の圧で思わず声が裏返りそうになった。
その日一日は白石の指示の元でか知らないけど、常にみんなの監視下に置かれた。
でも翌日は無事元気に復帰できました!
ご心配おかけしました!
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ここまで読んでくださり、ありがとございました!!
まなか様のリクエストでした!
リクエストありがとございました!!
毎日1000hitという目標が毎日達成されております!
ありがとうございます!
先週はランキングにも入れさせてもらい、お気に入りに追加してくださる方や評価してくださる方も多くなり、皆様のご協力あってこそのこの作品だと思っております!!
これからもご愛読よろしくお願いします。
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ぺろり(プロフ) - かぷちーの さん» ありがとうございます!早く更新してリクエスト募集が少しでも早く再開できるよう頑張ります!! (2018年9月9日 16時) (レス) id: b0f91e8524 (このIDを非表示/違反報告)
かぷちーの - すみませんっ!ちゃんと説明文読んでませんでした。また今度リクエストしますね!これからも頑張ってください!! (2018年9月9日 14時) (レス) id: f6f5846a55 (このIDを非表示/違反報告)
ぺろり(プロフ) - mayさん» 応援ありがとうございます!リクエストもう一度お願いします! (2018年9月8日 0時) (レス) id: b0f91e8524 (このIDを非表示/違反報告)
ぺろり(プロフ) - ゆーふぉー.さん» ありがとうございます!せっかくそう言ってくださったのに更新が遅れてしまって申し訳ありませんでした。更新頻度高められるように頑張ります! (2018年9月8日 0時) (レス) id: b0f91e8524 (このIDを非表示/違反報告)
ぺろり(プロフ) - かぷちーのさん» 申し訳ありませんが、リクエスト募集期間外でのリクエストでしたので、こちらのリクエストは受け付けられません。もう一度リクエストをお願いします! (2018年9月8日 0時) (レス) id: b0f91e8524 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ぺろり | 作成日時:2018年8月28日 21時