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4-5 ページ22

藍沢side

19:45。
デスクでパソコン業務をしていると目の前のデスクに白石が座った。

白石「お疲れ様」

藍沢「あぁ」

白石「さっき仮眠室よって来たんだけど、おでこ触った感じまだあんまり熱下がってないっぽい。」

藍沢「…そうか。」

熱が下がらないな。なんて考えてたらワンテンポ遅れてそう言った。

白石「私一昨日から当直続きで明日も当直なんだよね〜。……。だから、今日は緋山先生のことお願い!」

そう言いながら両手を合わせて物と物の隙間からこちらを見てねだってきた。

俺はすっかり忘れていた。今日は冴島と藤川がいないことを。
ついついパソコンを打つ手が止まってしまった。

白石「今から緋山先生の家まで帰らせるのは緋山先生の体力的にもしんどいし、もともと緋山先生と藍沢先生が当直なんだし?私もさすがに4日連続で当直は無理。」

俺はしばし考えた。
他の策はないか。緋山を治すための手段はないか。

でもそんな案はでなかった。とすれば白石の案が一番適しているのかもしれない。

藍沢「わかった、俺が看る」

白石「ありがと!それじゃあ、あとよろしくね」

俺が了承することをよんでいたのか、もうすでに帰宅の準備が終わっていた白石は荷物を持って医局を出て行った。

藍沢「…ふぅ。」

軽く息を吐き出す。

俺は一度緋山の様子を見に仮眠室に向かった。


仮眠室の中に入ると、そこは時計の針が動く音と緋山の少し荒い呼吸だけが延々と聞こえるだけの薄暗い空間だった。
電気を付けベッドに近づく。
緋山の頬はいつもの透明感ある白さとは対象的に紅く染まっていた。

ふと机を見ると俺が持ってきたものが配置一つ変わらず置いてある。
水分を摂らせたいところだが目を覚ましていないため、とりあえず冷えピタを額に貼ってやることにした。

汗で額にへばりついている前髪を掻き分け冷えピタを貼った。

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ぺろり(プロフ) - かぷちーの さん» ありがとうございます!早く更新してリクエスト募集が少しでも早く再開できるよう頑張ります!! (2018年9月9日 16時) (レス) id: b0f91e8524 (このIDを非表示/違反報告)
かぷちーの - すみませんっ!ちゃんと説明文読んでませんでした。また今度リクエストしますね!これからも頑張ってください!! (2018年9月9日 14時) (レス) id: f6f5846a55 (このIDを非表示/違反報告)
ぺろり(プロフ) - mayさん» 応援ありがとうございます!リクエストもう一度お願いします! (2018年9月8日 0時) (レス) id: b0f91e8524 (このIDを非表示/違反報告)
ぺろり(プロフ) - ゆーふぉー.さん» ありがとうございます!せっかくそう言ってくださったのに更新が遅れてしまって申し訳ありませんでした。更新頻度高められるように頑張ります! (2018年9月8日 0時) (レス) id: b0f91e8524 (このIDを非表示/違反報告)
ぺろり(プロフ) - かぷちーのさん» 申し訳ありませんが、リクエスト募集期間外でのリクエストでしたので、こちらのリクエストは受け付けられません。もう一度リクエストをお願いします! (2018年9月8日 0時) (レス) id: b0f91e8524 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ぺろり | 作成日時:2018年8月28日 21時

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