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今日一日、何だかんだ理由をつけて、社長を避けてたんだけど、
MS「おい」
とうとう秘書室に社長様が降臨した
A「な、なんでしょう」
ごほっとわざとらしく咳をしてみる
MS「わかってんだろ。社長室来い」
A「は、はいぃぃぃっ！」
ー
MS「お前、今日はいつにも増して変だぞ」
そのセリフ、どっかで聞いたような…。
あ、ギョンス氏だ
MS「おい、聞いてんのか」
A「き、聞いてます」
MS「何かあったのか」
A「…何もないです」
MS「言え」
A「っっ何もないって言ってるじゃないですか！」
思わず声を荒げてしまった
あぁ、なにやってんだろ、私
A「ぅぅ、ごめんなさい」
自分が情けなすぎて、涙目になる
MS「こっち来い」
隣の椅子をポンポン叩いてる社長
椅子…隣に置いておいてくれたの？
A「しゃぢょう”ぅぅぅぅ」
MS「うわっ、なんだよ」
耐えられなくなって、社長に抱きつく
A「うぅっ、社、社長がっ、昨日、ジヒョさんと歩いてるのっひっく、見た、の」
MS「…あぁ」
A「社長っ、ぅぅ、行かないで、ぐださいっ」
MS「どこにも行かねーよ」
A「だって、、っ」
MS「あの日は、ジヒョに頼まれた。最後に、恋人として1日過ごしてくれって。」
A「最後…っ？」
MS「ジヒョから告白された。」
胸が、苦しい
MS「でも断った」
A「、、、へっ？ひっく、」
MS「いいか。よく聞け。」
私の顔を前に向ける社長
MS「愛してる」
？！？！？！！！！？
A「ふぇっ？！？」
MS「ははっ、不細工」
社長が、？私を、？
A「うわーーーーん、社長、大好きですっっ」
MS「おい、苦しい」
そう言いながらも、私の髪を撫でてくれてる社長
…大好き
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作者名：ぺろ | 作成日時：2018年8月27日 9時
