第7章 「意外」 ページ39
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「はぁ……」
誰もいない部屋で、ひとりため息をつく。俺は、Aを怖がらせてしまったのだろうか、と頭を悩ませる。
妹のAは、一番可愛がっていたのだ。だから、大事な妹を取られて、少し悔しいと思ってしまった俺は、Aにあんな態度を取ってしまった。
きっと今頃、レトさんと電話でもしてるんだろうな。あの時の、レトさんに向けた申し訳なさそうな顔で、謝罪をする為に電話をしているのだと予想する。
＊
＊
「へぇ、レトさんが？」
今日は、うっしーと遊ぶ約束があった。うっしーはレトさんの事もよく知っており、よくレトさんとガッチさん、俺で一緒に実況を撮っている。
レトさんと遊んでくる、そう言ったAの事をうっしーに話すと、うっしーは意外だな、と呟いていた。
「……意外？」
「嗚呼。だって、レトさん人見知りだろ？ そんな簡単に、女の子と遊びに行けるかって思うんだよな。例えそれが、キヨの妹でもさ」
確かに。遊びに誘われても、断りそうなレトさんが、なんで？ ……レトさんの行動が、イマイチ読めない。それはうっしーも同じの様で、頭を悩ませていた。
「ま、別に俺はふたりが付き合ってもいいと思うけどな」
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琴乃(プロフ) - ぐーたんさん» コメントありがとうこざいます！引き込まれる、とのコメント、凄く嬉しいです！応援ありがとうございます！！ (2018年1月13日 21時) (
レス) id: 06a9187ae1 (このIDを非表示/違反報告)
ぐーたん(プロフ) - コメント失礼します！ すごく引き込まれて、先がきになってお気に入りにしてますっっ！ これからどうなっていくのか楽しみです！！これからも応援してます！ (2018年1月13日 21時) (レス) id: c5a1791278 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：椿 柊乃 x他1人 | 作成日時：2018年1月12日 21時
