「私の家」 ページ27
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あ、いい案を思い付いた。
それを思いついた時、私はすぐにお兄ちゃの元へ向かった。お兄ちゃんは、ゲームをしている。
「お兄ちゃん！」
「ん、何だよ？」
「お兄ちゃんの予定がある日って、その…いつ？」
そう聞くと、お兄ちゃんは少し考え込む様な仕草をしてから、こう言った。
「あー。明後日なら、フジの家に行くから家にはいないと思うけど。なんで？」
「…う、ううん！なんでもない！教えてくれて、ありがとう！」
御礼を言ってから、私はすぐさまスマホを開いた。それから、レトくんにメッセージを送る。
『明後日、私の家が空いてるから…その時に家で遊ばない？』
そう送ると、レトくんは『OK』と返事をしてくれた。早速、明後日が楽しみだ。
…実は、お兄ちゃんにはレトくんが来るのを言わなかった。もう、レトくんを「利用」してお兄ちゃんに嫉妬させよう、なんて事はやりたくないからだ。
初めは、少しでも嫉妬してくれるかな。って、勝手に期待してワザと男友達と遊ぶ、とか言ってたけど。
そのうち、それは効果がない事に気付いた。いや、元からお兄ちゃんは、「妹」として私を見ているんだから、それは当たり前なのだけれど。
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琴乃(プロフ) - ぐーたんさん» コメントありがとうこざいます！引き込まれる、とのコメント、凄く嬉しいです！応援ありがとうございます！！ (2018年1月13日 21時) (
レス) id: 06a9187ae1 (このIDを非表示/違反報告)
ぐーたん(プロフ) - コメント失礼します！ すごく引き込まれて、先がきになってお気に入りにしてますっっ！ これからどうなっていくのか楽しみです！！これからも応援してます！ (2018年1月13日 21時) (レス) id: c5a1791278 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：椿 柊乃 x他1人 | 作成日時：2018年1月12日 21時
