「美味しいご飯」 ページ22
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ゲームをしていたら、いつの間にかご飯の時間になっていた。私は早足でキッチンに向かう。
お兄ちゃんは「楽しみだなぁ」なんて呟きながら、私のご飯を待ってくれていた。
＊
＊
それから数分後。ご飯ができたので、お兄ちゃんの元へ持っていく。
すると、いつもの様に「お、うまそー！」と声を上げていた。
「いただきます」
手を合わせて、食べ始める。ちら、とお兄ちゃんの方を見ると、美味しそうに食べてくれた。
そんな私の視線に気付いたのか、お兄ちゃんは食べていた箸を止め、こちらを向いた。
「どうしたんだ？ 俺の顔に、なんかついてんの？」
「いっ、いや、そういうわけじゃないけど、」
バレるとは思わなくて、言葉を曖昧にしてしまう。すると、お兄ちゃんはさらに怪しい目をしてこちらを向いた。
「じゃあ、なんで見てたんだよ？」
「え、えっと、ご飯、美味しそうに食べてくれるなぁ、って」
照れながらも言うと、お兄ちゃんはさらに「意味不明」と言う顔をした。
どうしてそんな顔をするんだろう。この回答は、別に不思議じゃないし、私の本音なのに。
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琴乃(プロフ) - ぐーたんさん» コメントありがとうこざいます！引き込まれる、とのコメント、凄く嬉しいです！応援ありがとうございます！！ (2018年1月13日 21時) (
レス) id: 06a9187ae1 (このIDを非表示/違反報告)
ぐーたん(プロフ) - コメント失礼します！ すごく引き込まれて、先がきになってお気に入りにしてますっっ！ これからどうなっていくのか楽しみです！！これからも応援してます！ (2018年1月13日 21時) (レス) id: c5a1791278 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：椿 柊乃 x他1人 | 作成日時：2018年1月12日 21時
