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 帰り道。今日はそのまま家に帰る事になった。そしてたちまち、そこにいるのは、哀ちゃんとコナンくん、私の3人になってしまう。
 それから、哀ちゃんは口を開いた。


「少し聞きたいのだけれど。Aさんは、本当に私達の正体を知っているの?」
「そうだよ、哀ちゃんの正体も知っている。……シェリー、黒の組織の一員でしょう?」
「っ!」


 それを聞いた瞬間、哀ちゃんが息を呑むのが分かった。やはり、多少は疑っていたんだろう。私が、本当にトリップしてきた人間なのではないかと。


「……そう。私の正体を知ってるのなら、すぐに襲うはずでしょうし、今の所は信じてあげるわ」
「そうしてくれると助かるよ」


 そう言うと、哀ちゃんは微笑んだ。コナンくんも、それを見て微笑んでいる。


「じゃ、灰原。またな」
「えぇ、またね、江戸川くんに、Aさん」


 哀ちゃんは、そう言って家の中に入っていく。私達も、毛利探偵事務所の方向に足を進めた。

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青龍 葵(プロフ) - 読んでて疑問に思ったのですが、夢主が「蘭」のことを「蘭姉ちゃん」と呼べるようになったと書いていながらも所々『蘭ちゃん』呼びなのはどうしてですか?脱字ですか? (2018年7月10日 3時) (レス) id: 00ef3d910e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:椿 柊乃 x他1人 | 作成日時:2018年1月27日 16時

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