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「…じゃあな、」
そう言って、離れていくシルク。
自分から手放したくせに、今、凄く寂しい。
別に一生会えないってわけじゃないの。
でも、凄く悲しいの。
「…うぅ…」
ひとりだから。
そう思って泣いていた。
でも、その時だった。
智沙ちゃんが、訪れたのだ。
「久しぶり、Aちゃん」
「あ、智沙ちゃん…!久しぶり、なのかな?(笑)」
「話してなかったもーん!」
可愛い笑顔を見せる智沙ちゃん。
ああ…確かに、シルクと並べば智沙ちゃんはお似合いだ。
「ねえ、ありがとね」
「?なにが?」
「協力してくれた事。そのおかげで、付き合えたから」
「……あ、えと、うん」
イヤな思いしかしなかった。
早くその場を立ち去って欲しいと思った。
そんな時、彼女が私の本心を語ってしまった。
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未人(プロフ) - また番外編が出るといいなあなんて思ったりしてます笑 ここまでお疲れ様でした!本当に楽しませていただけました。ありがとうございました。 (2017年4月30日 23時) (レス) id: c977af51b8 (このIDを非表示/違反報告)
ひまわり(プロフ) - 鈴蘭さん» 大好きと言っていただけてこちらも嬉しいです!!番外編、楽しみにしててください!期待に応えられるかは分かりませんが……っ! (2017年4月27日 22時) (レス) id: 06a9187ae1 (このIDを非表示/違反報告)
鈴蘭 - 完結おめでとうございます。とても、大好きなお話だったので、悲しさ半分と嬉しさ半分です!番外編待ってます! (2017年4月27日 22時) (レス) id: bfe0ddc3fd (このIDを非表示/違反報告)
ひまわり(プロフ) - 未人さん» いつもいつもありがとうございます!え、大好き…とは!ありかとうございます!! 応援ありがとうございます!!番外編もありますので、お楽しみです! (2017年4月26日 20時) (レス) id: 06a9187ae1 (このIDを非表示/違反報告)
未人(プロフ) - 完結おめでとうございます!この小説の雰囲気が本当に大好きです!これからも応援しています! (2017年4月26日 20時) (レス) id: 667be68691 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ひまわり* | 作成日時:2017年4月10日 20時