【名探偵コナン】そっくりな物語があるので。

彼女。 ページ17

Scotch's side_________



ライとゼロに頼まれたものを買いに来たら見事に
強盗に遭遇してしまった。さすが米花町()


大人しく携帯と財布を回収されたため､
数十分たっても警察は来ない。


……俺も警察だが。←


一応潜入の身であるため動けない。


店の中の客が恐怖と不安で静まっている中､
一人の女性に目が留まった。


周りが諦めているのに対し､彼女は自分の鞄を漁り､何やら安堵を浮かべた。


あれは……スマホ?


2台持ちか…


ちょっと気になるな…
近づく価値はありそうだ。


なんて彼女に対して色々考えていると


彼女が通報したであろう警察がようやく来た。


詳しく伝えたんだろう。犯人は銃を持っている為､
中々突撃できないようだ。


彼女の方を見てみると、犯人の言動に何かあったのか肩を震わせて笑っていた｡謎すぎる←


「おい!誰かバカっつっただろ!出てこい!!」


…いや出てくるわけないだろーよ←


きっとこれは誰かも同じ思いしてるよ。


「…おい､女｡」

『…?』

「お前だよ!!」

『えっうそん』


彼女の周りの客達は自分でないと判ると､
ササーッと彼女から退いた。


「お前､人質だ｡こっち来い｡」


『ﾋｯ 嫌です怖い』


犯人は口ごたえすんじゃねぇ!､と彼女に向けて発砲した。


すると彼女は、







『ﾋｮｯ』








………避けた!?


銃弾は頬を掠めた。


その直後顔を触った彼女はびびっていた。


『うわわわわわ怖い怖い皆伏せて!!』


客達は言われた通りにする。勿論俺も。


『ごめん人質になるから許して』

「ﾁｯ､早く来い」


彼女は強盗に近づき､




鳩尾に一発。




そしてもう一人には




手首を捻ってナイフを奪う。




彼女は最後の強盗を見たが､もう御用となっていた。


『はぁ､警察遅い……』


『ポリ公さーーん｡犯人はここです。
　怪我人は私だけ。』









俺はもう､この時から惹かれていたのかも。




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最近お気に入り登録者様が増えてる……
本当にありがとうございます!!

そして偉大なる伏線(グランドライン)張ってしまった…

ナンパ。→←お茶。

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