【名探偵コナン】そっくりな物語があるので。

強盗其の三。 ページ13

更に10分が経過し､妄想も膨らんでいた頃､←



警察が到着し､強盗たちは焦っていた｡


強盗A「おい､なんでサツがいるんだ!!」


強盗B「わ､わからねぇ｡携帯は全員回収した!!」


強盗A「じゃあ外の人間か!?」


強盗B「知らねぇ!Cが逃がしたんじゃねぇのか!?」


強盗A「おいC!!お前全員携帯回収したか!?」


強盗C「ああ!!全員だ!!」


『…………ｸｸｯ』


一方､私は耐えていた。


"おいC"だって!!!!www
何が美味いねんwww(謎)


私の笑いのツボは謎。そう､謎。←


『…………バカじゃん(小声)』


そう呟いただけなのに。


強盗B「おい!誰かバカっつっただろ!出てこい!」


『』


アカン聞こえてまった｡


いやでもそんな簡単に出ていく訳ないだろうよ。


強盗A「おい､女｡」


『…?』


強盗A「お前だよ!!」


『えっうそん』


いやいや周りの人たちもそそくさと私の周りからいなくなるなよ!!


強盗B「お前､人質だ｡こっち来い」


『ﾋｯ 嫌です怖い』


強盗A「あ"ぁ!?口ごたえすんじゃねぇ!!」


銃を向けられる。


ﾊﾞﾝｯ


客の悲鳴が上がる。


銃弾を思わず避ける。


『ﾋｮｯ』


あああああああ避けてしまった!!

サバゲーの影響ここにあり!!←


避けきれなかったのか頬に掠り傷。


顔さわったら血ィ流れててビビったわ。


『うわわわわわ怖い怖い皆伏せて!!』


わああぁっ､と客達は皆頭を下げる。


『ごめんごめんごめん人質になる許して!!』


強盗A「…ﾁｯ､早く来い」


そそくさと強盗の方へ向かう。


『……っなんていうと思ったかよっ』


Aにボディーブロー。完璧に入った!!

強盗A「グッ!!」


▼A は じゅう を おとした!

▽A は きぜつ した!


さっきまでAと話していたBが襲いかかってくる。


なぜか知らんけど､Aからそれほど近くなかった。


『早く警察来いよ!!もう!!』


ナイフを振り下ろして来たため手首を抑えて捻る｡


強盗B「あだっ!?」


『あら､おにーさんけっこーイケメンね?』


強盗B「なっ!?//」


勿論口説き文句。


驚いて力が緩んだのでナイフの刃身を掴んで奪う｡


で､蹴っとく。


Cはと言うと…………


油断してたのかもう御用されてた。


『よーやく来た……遅い……』


近くの机にもたれ掛かる。


『ポリ公さーーん｡犯人はここです｡
　怪我人は私だけ｡』


というわけで無事帰還。

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