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ホリーデーが始まり数日が経ったある日の深夜…
「………おや、こんな深夜にどんなお客様がいらっしゃったのかと思えば」
「食べ物を盗みに来た泥棒かと思って抱きしめに来たのに……小エビちゃんにアザラシちゃんかぁ」
「不思議ですね〜なぜこんな時間にいらしたんですか〜？」
暇つぶしに探しても何処にも居なかった小エビくんとアザラシくんが居た
呆然とへたれこみ私たちを見上げる2人
まるで何が何だか分かっていない様子だ
それに魔法のかかったヒラメ…いや絨毯もいる
何だか見覚えのあるソレに頭をかしげるが…なんでしたっけ？
「ほぇ………………？オマエら、なんでここに？」
「なんでって……冬休みは流氷でうちに帰らないって言ったじゃん」
「それじゃあ、ここはオクタヴィネル！？」
「はい。オクタヴィネル内のモストロ・ラウンジです」
「どうしたんですか〜？もしかして、記憶消失ですか？それとも老化？」
するとアザラシくんが「や、やった〜〜〜〜！ついに牢獄からの脱出に成功したんだゾ！」と大喜びし始めた
「牢獄とは……？」
「え、牢獄…？小エビくん、何もアザラシくんのために罪を」
「ち、違います！！っゴホッゴホッ」
「！大丈夫ですかユウさん」
苦しそうに咳き込む小エビくん
これはまた巻き込まれたな…とジェイドと顔を見合わせた
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更新が大幅に遅れてしまって…申し訳ありません！
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ゆき桜(プロフ) - 面白いです！これからも頑張ってください！ (2020年8月10日 12時) (
レス) id: 9417010afe (このIDを非表示/違反報告)
てゃん - 続きが気になります！更新頑張ってください^^ (2020年8月10日 3時) (レス) id: 040106809d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：仁兎 | 作成日時：2020年8月8日 15時
