【あんスタ】魔法使いと占い師【逆先夏目】

33話 ページ44

『う〜…どうしよう…』

夏目くんにデートに誘われた。そこまでは良い。帰り、つまりは放課後デートな訳で。

『リップとか塗った方が良いよね』

あとハンドクリームも。

｢冬は乾燥するんだからお手入れしなさい！｣って嵐ちゃんに貰った物である。

しっかりと身だしなみを整えて、何となく窓の外を見てみるとテニスコートで泉先輩と桃李くんが言い争ってたり、グラウンドで光くんと斑先輩が競争してたり。
何だか見ていてほっこりする。

夏目｢Goodnight…♪子猫ちゃん？｣

『夏目くん！』

ドアにもたれ掛かっている彼に抱き付けばしっかりと受けとめてくれる。

夏目｢子猫ちゃんは何処に行きたイ？｣

『うーん、夏目くんが一緒なら何処でも楽しい！』

夏目｢なら調度いイ。ボクのおすすめの場所に連れて行ってあげよウ♪｣

離れたかと思うといつの間にか握られていた右手を引かれる。

今は“アイドルとプロデューサー”何て関係忘れて“恋人”として思い切り楽しもう。



♪♪♪

レイナです。
瞳佳が言っていた通り、いつの間にかイラストが表示されなくなっていました。
私が描いたイラストは(もう使えない)別アカ、アリスの方にあるのでそこから引っ張ってきます。
続編が近くなってきましたがこれからも【魔法使いと占い師】を宜しくお願いします！

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