２日目・朝 ページ11
八乙女side
??「──る、光〜。もう８時だぞ〜」
光「んー…………え、８時！？」
薮から与えられた衝撃で、一発で目が覚めた。
普通に寝すぎちゃったよ。
まぁ、ベッドがふかふかすぎるんだから仕方ない笑。
今日もコーシー飲んで頑張ろー！
薮「もうみんな朝ごはん食べてるからさ、早く食堂行こう」
そう言う薮の後ろにぴったりとついていく。
薮の言う通り、食堂に近付くほど良い匂いが漂ってきて。
ヤベぇ、マジでお腹空いちゃった笑。
知「あ、宏太とヒカ。おはよー」
ラ「ﾓｸﾞﾓｸﾞ…………んぐっ、おはようございますっ！」
光「おはよー」
知念たちに挨拶を返して、俺らはふっかの隣に座った。
深「うわ、びっくりした笑」
ふっかの手元には美味しそうなスープなどなど。
朝からこれは贅沢すぎるでしょ。
料理をじーっと見つめていたら、ふっかに失笑された。
深「これ、山田が作ったらしいっすよ？」
薮「え、涼介が！？」
深「山田んとこ行ったら貰えますよ」
薮はその言葉を聞くなり、即座に立ち上がった。
にしても、何でふっかは俺らの考えてたことが分かったんだろ。
"目は口ほどに物を言う"とかいうことわざがあるくらいだし、分かりやすかったのかなぁ笑。
なんて考えていると、またふわりと甘い香りが鼻をくすぐる。
もー我慢できない！
俺も薮の後を追って立ち上がった──
その時。
向「あの…………みんな、大変なんです！」
自分の部屋からやってきた康二くんが独特のイントネーションで必死に訴え始めた。
康二くんの顔はすっかり青ざめていて、事の重大さを物語っている気がした。
向「阿部ちゃんが…………阿部ちゃんが、っ！」
深「康二、落ち着けって」
食事を終えたふっかが康二くんに歩み寄る。
正気を取り戻してきたみたい。
良かった良かった。
……じゃないよ！
光「何があったの？」
俺が問いかけると、康二くんは一瞬目を曇らせて。
向「…………阿部ちゃんが、殺されとったんです」
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美月(プロフ) - King ＆PrinceLove さん» お久しぶりです！ 現在中盤までは下書きが済んでおりますが、更新に追われるのが苦手なので、完成してから一気に投稿しようと考えております。大変長らくお待たせ致しまして、誠に申し訳ございません……。(;＞_＜;) (2020年4月14日 7時) (
レス) id: 5099d9caf8 (このIDを非表示/違反報告)
King ＆PrinceLove - こんにちは(*^^*)こちらも今拝見させてもらいました！久しぶりです！リクエストした小説はどうでしょうか？楽しみに待ってます！ (2020年4月14日 6時) (レス) id: d2f9beff32 (このIDを非表示/違反報告)
美月(プロフ) - 美華さん» ありがとうございます！(*｀･ω･)ゞ (2020年3月18日 12時) (レス) id: 5099d9caf8 (このIDを非表示/違反報告)
美華 - 全然大丈夫です！待ってます！ (2020年3月18日 9時) (レス) id: b1cf21f183 (このIDを非表示/違反報告)
美月(プロフ) - 美華さん» かしこまりました！ ご丁寧な説明をして頂いてありがとうございます。ただ、今は別作品のリクエスト等も頂いていますので、少しお時間がかかるかもしれません……。ご了承くださいね。 (2020年3月17日 18時) (レス) id: 5099d9caf8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：美月 | 作成日時：2020年3月4日 19時
