第166話 ページ17
渚サイド
僕は着替えを終えて皆の所へ戻った。
磯「あれ？着替えるの早いな、渚。
そのまま行きゃよかったのに。
暗殺者が女に化けるのは歴史上でもよくあるぞ」
渚「い、磯貝くんまで！！」
業「渚くん。“とる”なら早い方が良いらしいよ」
カルマくんは僕の下の方を指差して言う。
渚「とらないよ！！大事にするよ！！」
烏「その話は後にしてくれるか」
磯貝くんの肩に掴まった烏間先生が僕等の方を振り返った。
渚「…二度としません」
烏「この潜入も終盤だ。…律」
律「はい。
ここからはVIPフロアです。
客が個人で雇った見張りを置けるようです」
菅「そんで早速、上への階段に見張りか。
超強そう…」
菅谷くんの言う通り、上へと続く階段の前に、いかにも強そうな大柄男が二人立っていた。
矢「私達を脅してる奴の一味なの？
それとも、無関係の人が雇った警備？」
寺「どっちでもいーわ。倒さなきゃ通れねーのは一緒だろうが」
殺「その通り、寺坂くん。
そして倒すには、君が持ってる武器などが最適ですねぇ」
寺坂くんが持ってる……武器？
寺「…ケッ。
透視能力でもあんのか、テメーは」
烏「……出来るのか？
一瞬で二人共仕留めないと連絡されるぞ」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 67人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
卵符鈴 - 緑川詩織さん» コメントありがとうございます！浅野くんの書きにくい人柄にいつも悩まされているので、そう言っていただけると嬉しいです！更新頑張ります！ (2017年11月20日 0時) (
レス) id: 73c1b71496 (このIDを非表示/違反報告)
緑川詩織 - 浅野くんがイケメン過ぎてツラい！更新頑張ってください！o(･ω･´o)(o｀･ω･)o (2017年11月19日 22時) (レス) id: d308f73366 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
