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｢持ってきました！｣
｢そけ置いて離れちょけ｣
｢はい｣
離れるとサカズキさんの腕がマグマになる
｢えっ！？｣
｢わりゃぁ能力者知らんのか？｣
｢能力者？｣
｢悪魔の実って言ってねぇ〜とぉっても美味しくない木ノ実があるんだけどぉ〜....それを食べたらカナヅチになる代わりに〜能力が身につくんだよォ〜｣
｢そ、そんな木ノ実があるんですね....｣
｢ワッシら大将は皆能力者でねェ〜｣
｢ワシはマグマグの実のマグマ人間じゃ。｣
乾いたらしく腕を元に戻したサカズキさん
｢ワッシはピカピカの実の光人間だよォ〜後で見せるねぇ〜？｣
｢なるほど....｣
｢ほれ、乾いたき｣
そう言ってジーンズを渡して貰った
｢ありがとうございます！ん？じゃぁ、クザンさんは....｣
｢ヒエヒエの実の氷人間ってところだねぇ〜｣
｢氷....？あぁなるほど。｣
運ばれる時にクザンさんの自転車が通ったところだけ氷になってたなそれに寒かった
｢その様子じゃ見たんだねぇ〜｣
｢はい。｣
｢はよ行ってこんか。暗ろうなったら大変じゃき｣
｢フフッ....心配ありがとうございます。サカズキさん。では、行きましょうかボルサリーノさん｣
｢じゃぁ、ちょっと行ってくるよォ〜｣
ボルサリーノさんに連れられて海軍本部を出ていき近くの島の街中に連れてきて貰った
見回りに行く軍艦だったのだが....良かったのだろうか
｢よォし....Aちゃん服の好みとかあるゥ？｣
｢いえ、似合えばなんでも....あ、でもできるだけ動きやすいのがいいです｣
｢じゃぁ、仕事用のスーツと私服6着ずつ位買おうかァ〜｣
｢えっ！？そ、そんなにいりますか？｣
｢Aちゃんは女の子でしょ〜？｣
｢で、ですが....私、お金は持ってないし｣
｢ワッシら上司からの餞別だと思っといてよォ〜。それでも返したかったら出世払いで頼むよぉ〜？｣
｢あ、ありがとうございます。｣
この人はとても紳士だこんな小娘にもちゃんと女扱いしてくれる。きっと一緒に行けば私にお金を払わせるなんてさせないんだろうな....
お金もきっと受け取って貰えない。
なら行動と物だ。
今後しっかり働いてプレゼント渡して....恩返ししよう
｢さぁて....まずはスーツからだねェ〜｣
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作者名：零華 | 作成日時：2018年1月24日 22時
