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ボルサリーノさんに連れられて
もう1人の大将さんの元へ
｢サカズキ〜入るよォ〜？｣
この人かなり癖のある喋りだよね....まぁいいけど
｢もう入っちょろうが....｣
あ、この人もっと強い
｢失礼します｣
｢ん？ソイツは....？｣
｢シルヴィア・Aと申します。しばらくの間大将補佐をさせていただきます。よろしくお願いします。｣
ぺこりと頭を下げる
｢ワシャァ、サカズキじゃぁ。甘ったれた事は好かんき....｣
｢分かりました。｣
｢サカズキ〜この子、可愛いくて綺麗なだけじゃ無くて仕事も出来るんだよォ〜？｣
｢いや....可愛くも綺麗でもないんですけど......｣
｢いや....われは可愛うて綺麗じゃ。｣
｢普段お世辞言わないサカズキが言うんだよォ〜？間違いないよォ〜｣
｢そう....なんですか？｣
｢嗚呼。ワシは不器用じゃけんのぉ｣
本人も自覚あるのか....
まぁ褒められて嬉しくない訳がない
｢さて....いつまでもその格好じゃぁ、ダメだよォ〜？｣
｢嗚呼。ボルサリーノが選べばいいじゃろう。コイツのセンスは海軍1じゃぁ｣
なるほど....確かにオシャレだし香水かな？
....いい匂い
｢お願いしてもいいですか？｣
｢ワッシで良ければ〜｣
｢じゃぁ、クザンさんの部屋に置いてるびしょ濡れのジーンズだけ取ってこようかな....｣
｢ならワシが乾かすき服、持ってくるとえぇ。｣
｢ありがとうございます。急いで持ってきますね｣
｢気ぃつけて行けぇ....｣
｢はい！｣
来た道を戻ってクザンさんの部屋に行く
そう言えばどうやって乾かすのだろうか
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作者名：零華 | 作成日時：2018年1月24日 22時
