少女の独り言 ページ2
「......帰りたくないな」
誰に言うでもなく少女はつぶやく
齢18
好きな事、物は音楽と読書
時に物語に出てくる武器をただただ
誰も来ない道場で振ります
少女には出来ないことの方が少なかった
そんな少女の悩み事
友人に裏切られ、い じめられる日々と
家に帰ればただ1人の兄からの
暴力と吐き気のする様な行為
兄の愛は暴力と性らしい
帰り道、1人。
ため息をついた少女
『なぁにしてるの?』
そう言ってふと現れた人物は
「誰?」
『んー....神様とでも名乗っとくね!』
どうやら神様らしい
「で?その神様がなんの用?」
『君、手違いでこの後、死ぬ事になっちゃったんだ。お詫びに死んだ後好きな世界に連れてって上げようと思って!』
訳がわからないがとりあえずやっとこの腐った現実から離れれるらしい
好きな世界....
「好きな世界って?」
『色々あるでしょ!』
周りを見回すとふと目に付いたONE PIECEが表紙になってる少年ジャンプ
「じゃぁ、ONE PIECE」
『君、適当過ぎない?』
「別にこの世界から離れる事が出来るならどこでも....」
『じゃぁ、ONE PIECEね。君の知ってるONE PIECEの世界に君というイレギュラーが入るとネジ曲がって違う物語になるからONE PIECEの記憶だけ消しとくけど大丈夫?』
「その方が面白そうじゃん」
『じゃぁ、決まり!この後死んだら容姿とか変えたいところある?』
「身長、170にしてくれる?あの世界、高身長が多いから」
『いいよ!他には?』
「ある程度....身を守っててほしい。頂上戦争まで。」
『おーけーおーけー!それは元々付けようと思ってたから安心して!ある程度チートだから!』
「容姿は変えなくていい。ただ....名前は」
『そうだねぇ....じゃぁ、君の好きな物から貰ったら?』
「....シルヴィア....A」
『ファミリーネームだけで良かったの?』
「名前は親から貰った宝物だからね....」
『そっかそっか!じゃぁ、他には?』
「他はいらない。充分です。じゃぁ、死んできます」
『天界で待ってるよ』
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作者名:零華 | 作成日時:2018年1月24日 22時