【ONE PIECE】ｰAbout meｰ私について【クザン】 (ページ19)

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17日目ページ19

翌日にはAちゃんの能力の制御は元のように出来ていた....が

｢じゃぁ、Aちゃん｣

｢や、やだよ....｣

｢出来なきゃ困るのは自分だよ？｣

｢やだ....｣

｢......仕方ねぇなぁ。Aちゃん頑張ると思ってご褒美買いに行こうかと思ってたんだが....｣

｢いってきます！｣

｢じゃぁ、サカズキ頼んだよ｣

｢任しちょれ。｣

これからも能力制御できなくては困るため、サカズキに訓練を頼んだのだ

しかし離れたくないと駄々をこねていたため、

お菓子をチラリと見せて行ってもらったところだ。

元々お菓子は用意してた為、今から書類をする事になってる。

心底したくねぇけど

センゴクさんに“やらなきゃ、Aは没収じゃ！”

と言われてする事にした

Aちゃん居ないの辛いもん←

カリカリとペンの走る音だけが聞こえる

普段ならAちゃんが....

その辺走り回ってる音が聞こえたり

クザン！って呼びながら

デスクの向かい側から何してるの？って聞いてくるけど

顔の目の少し下までしか見えてないし

背伸びしてるのバレバレなの可愛いし

ソファーに座ってお菓子食べながら仕事終わるのチラチラ見ながら待ってるの可愛いし

本人バレてないつもりなのがさらに可愛いし

なんと言っても

終わったのを見計らって近寄ってきて

だっこ！

って言うのが可愛い！

あァ....仕方ねぇから仕事すっか....

Aちゃんにお菓子やらねェと....

拗ねるかなぁ....(とか言ってるけど可哀想になって結局渡す←)

｢書類多すぎでしょうが....｣

終わる気配ねぇわ

｢あー....だるい｣

｢おォ～....頑張ってるねェ～｣

｢ノック位しろよボルサリーノ....｣

｢したけど気が付かなかったでしょうが～｣

｢仕方ねぇだろ....この量は｣

｢ワッシらより多いねぇ....外に出ないからだよォ～｣

｢仕方ねぇだろ....Aちゃんがまだ小さいし....１回黙って出てったら本部大事になったでしょうが....｣

Aちゃんが大分本部に慣れたからひっそり出てったら本部は水浸し

サカズキが乾燥機の代わりになって走り回ってた位なのに....

｢そうだったねェ....Aちゃんがも～少し大きくなったら書類から解放されるんじゃないかなァ～？｣

あと何年後だよ