【ヒロアカ】足癖の悪い同期と (ページ7)

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消えた真実ページ7

相澤と山田も揃い、更には他のヒーローも何人かいた

その中には

No.1ヒーローも

『私が、3年前。突如としてヒーローを辞めた....ヒーロー界から消えた真実を....お話したいと思います』

私はゆっくりとマスクや首元の包帯やヘッドホンを外していく

『この傷は....私を警察にする理由となった戦いの傷です』

右の目の下にある傷

首にある大きな3つの傷

これら以外にもある傷

それは

『この傷は先日のUSJ襲撃事件に現れた脳無という脳が剥き出しの化け物....

恐らくその試験体であろう怪物に付けられた傷です。

完全に消えるにはもう少しかかると思ってます。』

｢うん。怪物がなんで脳無の試験体だと思ったのか教えてくれるかい？｣

根津校長の問....なぜ怪物を脳無の試験体と思ったのか

『現代....個性婚で個性を2つ持って生まれる事は知っていました。しかしソレは5つは個性があったと思われます。

若しかすると強個性があり2つだったかも知れませんが......先日の事件で確信になりました。

アレは脳無でした。試験体ではなく。

事件に来ていたアレで違いないです。

皆さんの供述からそう思ってます。実際に見た訳では無いので何とも言えませんがね』

｢脳無....試験体ではなく......私達の供述からそう判断したんだね｣

『えぇ....私はヒーローとしてデビューしてから、とある敵に1度会い、何か恐ろしい事が怒ると危惧していました。

相澤のようにボロボロのヒーローが出る事。

オールマイトのように化け物のような強さの敵が現れること。

敵が....派手に動き出すことです。』

周りは顔色を悪くしていく中....私は言葉を続けた

『死柄木弔....彼に中身は存在しません。私はそう思ってました。

彼は形の無い化け物だと....』

1口、お茶に口をつける

『私は彼に目をつけられていました。だから....姿を晦ましたんです。』

部屋の空気が一気に冷えた気がした