同期の見舞い ページ4
事情聴取を終え相澤が搬送された病院に向かった
病室を聞いて相澤の元に向かう
隣にはオフスタイルの山田も一緒だ
『しかし....久しぶりの再開だと言うのに......』
拗ねている山田
おそらく病室に居るであろうボロボロの相澤
｢3年間音信不通だった奴はどこの誰だよ｣
『お？怒ってるのか。めずらしい』
｢珍しいじゃなくて他にも言うことあんだろ！｣
『shh....ここはhospitalだろ？もっと静かにな』
｢誰のせいだとっ！｣
『....私だな。』
｢っ....分かっててやるのはタチが悪いぞ｣
『ごめんごめん。悪かった。何れ話す。信じてくれ』
｢お前が嘘つかねぇのは分かってるつもりだよ....ったく。｣
『ここか....失礼するよ相澤』
部屋に入ると
『フハッww』/｢ブフォッww｣
ミイラマンが居たwwwww
『そ、そんなに酷いとはww』
｢聞いてなかったなァwww｣
｢うるさくするなら追い出すぞ....｣
『嗚呼、すまないね。』
｢sorryしょーた｣
｢....そっちの女、誰だ｣
目は天井を見ている様だし....
『3年前、すまなかった。2人には心配をかけたと思う。連絡が出来ない理由があった。今回の件でようやく確信を得た。明後日、学校に伺う。その時に話すつもりだ』
｢Aか....要件はここじゃ話せないんだな？｣
『嗚呼....本当にすまなかった』
お前達を守れなくて....悔しくて仕方ない
｢それは....何に対しての謝罪だ｣
ミイラなのに相澤からは視線が刺さるようだ....
『明後日分かるさ。とにかく、急に姿を晦ましたのは悪いと思ってる。それと別で悪いと思ってる事がある。』
｢....アンタも大概だな｣
山田なんかにため息をつかれた....
『なんの事やら』
｢世間は消えたNo.5を探してたってのに....良く見つからなかったな｣
『私も驚いているよ....』
マスコミが尻尾すら掴めない....なんてね
｢いつから警察採用試験の勉強してたんだよ｣
『それは高校の時から先生に許可もらってしてたよ』
｢で....採用試験受かったのは｣
『25の時さ。上の人間には理解を貰ってヒーローを続けてたよ。3年前までね。』
｢....詳しい事は明後日また聞く。ひざしもそれでいいな？｣
｢おう。｣
その後は普通に雑談を繰り広げた
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作者名：零華 | 作成日時：2018年9月30日 2時
