【ヒロアカ】足癖の悪い同期と (ページ17)

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妖しく美しく潜入をページ17

『どーもー....えぇっと......なぁにしてらっしゃるんです？』

犯人は見えるだけで3人....

私は妖狐....今回はモデル玉藻前

まぁ....日本人なら高確率でこれは惚れられる

相手は恐らく私を狐の個性の女とでも思ってるだろう

「う、うるせぇ！！荷物を置いてそこに並べ！！」

犯人らしき人物は人質の集まりを指さす

他の2人は私の後ろに来る

『分かりました』

私は荷物を置く様な動作をする

「まて！まずは中を見せろ！」

私は大人しく従う

中の大金(石)を見せてやる

「ソイツをコッチに寄越せ！」

かかった....

『どーぞっ！！』

私は大きく振り被り後ろの2人に当ててさらに目の前の犯人の顔目がけてなげる

「ギャァァ！？」

ゴッ

『よけろよそんくらい。』

普通に近寄り荷物を回収する

思ってたより重たいが中は小石でタオルの上。

多少クッション性はあったおかげか

怪我は内出血のみ....っと

『かーくほ....皆さん、外に避難どうぞ』

「あ、ありがとうございますっ！！」

「ありがとう！」

「ねぇ、ヒーロー！！」

小さな少年は私に声をかけに来た

『あ？』

「ありがとう！」

『おう。』

少年は母に連れられ出ていく

『さて......と』

ポーチから結束バンドを取り出して犯人の両手の小指に強めに付ける

あとは実行犯が1人かな

私は金庫の方へ歩いて行った