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鍛錬 ページ14
「ファントム先生！ご指導お願いします！」
『お？....えぇ......君は切島くんと飯田くん、それから轟くん。女の子は葉隠ちゃんに八百万ちゃんか。うんうん。いいよ。今日はグラウンドに集合だ』
「「はい！」」
「お前指導すんの？」
話しかけてきたのはマイク
『そう。体育祭あるでしょ』
「手加減してやれよ〜？」
『手加減？そんなもの私の辞書には無いよ。でもそうだね......明日、歩けるくらいの筋肉痛ですんだら良さそうだ』
「お前ホント鬼だよなぁ....」
「先輩の訓練....思い出すだけで寒気が......」
『ハハハ！君らも相手してもいいよ？3年前より腕は落ちたかもしれないがね』
「「遠慮させてイタダキマス」」
『さ、彼らを待たせちゃ悪いから行ってくるよ』
「お前もついでに鍛えてこい」
『相澤....まったく君は本当に合理主義者だね......だが、悪くなさそうだ』
私は職員室からグラウンドに行った
もちろん、彼らは翌日....
全身筋肉痛で生まれたての子鹿のような歩き方をしていたけれどね
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作者名：零華 | 作成日時：2018年9月30日 2時
