王女 2人きり ページ20
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次第にカルエゴ先生は今の状況を理解したようでわなわなと震え出す
端正な顔とふざけたお花のメガネがミスマッチしていてこんな雰囲気にも関わらず照れ臭さや緊張よりも笑いが先に込み上げてしまう
『んっ…ぐぐ…っ』
絶対に笑ってはいけないと、噛み殺す様な笑い声にカルエゴ先生は赤らめていた顔からいつもの眉間にシワを寄せた顔に戻り
ｶﾙｴｺﾞ「笑うなと言っているだろう」
『だって…んぐっ…ふふ、やっぱり先生にこれは似合わないですね、』
そう伝えるとカルエゴ先生は片手でメガネを取り、私にかけさせた
いまいちその行動が理解できずにいた私はポカンと口をあけていると
ｶﾙｴｺﾞ「貴様にはこれがお似合いだな」
そう言い残して教室を後にした
その顔はまたあの時のような意地の悪い笑みを浮かべていて
『なにあれ、ずるい…』
先生に馬乗りにされた時の熱や重み、先生に手を伸ばす仕草はまるでキスをねだる恋人のようで
初めての事に緊張したんだ、と半分やけくそに自分の感情を押し殺した
●・●・●・●
いけない、もうクラス発表の時間過ぎてる
入間くん達先に行っちゃっただろうな…幸いクラスはサリバン様から聞いているので遅れることは無かった
1年塔から隔離され、ゴミ置き場の手前にある1-危と書かれたお世辞にも綺麗といえないボロ教室
中は賑わっていて邪魔しないようにそーっと扉を開ける
しかし扉にはトラップが仕掛けられていたようで
『…っ、！』
360度あらゆる方向から様々な武器が飛んでくる
しかしこんなもの私に当たるはずもなく
「お見事！」
「素敵〜！」
私は全て防ぎきった
何本当たるか掛けていたと言うクラスメイト達
これが
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豆腐の凉宮 - ...........しゅき......⊂`∀´⊂ (6月3日 23時) (
レス) id: c43eafab12 (このIDを非表示/違反報告)
失踪癖(プロフ) - 怜さん» ご報告ありがとうございます！修正いたしました (2022年10月26日 17時) (レス) id: 400882964c (このIDを非表示/違反報告)
怜 - 王女 記憶のページでデルキラのセリフの前の部分がサリバンと同じになってます。 (2022年10月26日 11時) (レス) @page33 id: 5601f6ae98 (このIDを非表示/違反報告)
失踪癖(プロフ) - 美桜さん» コメントありがとうございます！オペラさん落ちの小説、更新中です！ (2022年10月19日 20時) (レス) id: 400882964c (このIDを非表示/違反報告)
失踪癖(プロフ) - ゆーなさん» ありがとうございます！気長にお待ちください♡ (2022年10月19日 20時) (レス) id: 400882964c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：失踪癖 | 作成日時：2022年7月10日 22時
