王女 魔具研究バトラ ページ2
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カルエゴ「本日はバトラ見学最終日、昨日も言ったがバトラ慎重に!選ぶこと」
イル「Aさんはどのバトラに入るの?」
『んふふ、よくぞ聞いてくれた…もちろん魔王バトラにするわ!』
あの雰囲気、人のよさ。サブノックくんもああ言ってくれたし、あそこなら私を…受け入れてくれるんじゃないかなんて…
『入間くんは?バトラ決まった?』
イル「僕は…魔具研究バトラがいいなって」
魔具…研究バトラ。そういやそんなバトラあったような…?
入間くんが魔具に興味あったなんて気づかなかった
アズ「本日は私もお供します!」
クララ「いるまちと一緒!一緒!
Aちは…?一緒じゃない?」
クララが少し寂しそうに言う
今の候補は魔王バトラだけど…皆行くなら見学くらいしておこうかな
『いいよ、一緒に行こうか!』
イル「Aさん、いいの?」
『うん、魔王バトラより面白くなかったら入団はしないわよ』
私がそういうと入間くんはニマ〜っと口角を上げ「任せて!」と言う
●・●・●・●
イル「この先が魔具研究バトラだよ」
入間くんが一つの扉を指さしたと同時に、大きな衝撃音がその扉から鳴った
なんだろう。不安しかない
「失敗やあ…」
イル「先輩っ、大丈夫ですか?」
入間が’先輩’にハンカチを差し出す
あのヒトが魔具研の先輩…?ちょっと頼りなさそう…爆発してたし
「なんや、また来てくれたん?もしかして入団?なーんて…」
そう言いかけた先輩は入間くんの後ろにいた私達を見るとピシリと固まった
イル「僕が入団するって言ったら2人ともどうしても一緒に入るって…」
アズ「勿論!入間様の行く所ならばどこへでもお供します!」
『わ、私は見学で…』
イル「そんな訳でよろしくお願いします
キリヲ先ぱ…」
キリヲと呼ばれた先輩は「新入団員…三人も…」と震えて倒れてしまった
イル「先輩!?」
クララ「すっごい笑ってる!」
『クララ。先輩をつつかないの』
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あまね(プロフ) - かんけつ?! (5月6日 22時) (レス) @page15 id: 2b125e9969 (このIDを非表示/違反報告)
八つ橋 - こんばんは、更新ありがとうございます。これからも影ながら応援しています。お身体にお気をつけて下さい。 (2022年10月21日 22時) (レス) @page7 id: ed846143d9 (このIDを非表示/違反報告)
失踪癖(プロフ) - 八つ橋さん» ご愛読ありがとうございます!更新がんばります (2022年10月19日 20時) (レス) id: 400882964c (このIDを非表示/違反報告)
八つ橋 - こんばんは、夢小説全部見させてもらいました。全部面白かったです。お身体にお気をつけて下さい。 (2022年10月9日 23時) (レス) @page1 id: ed846143d9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:失踪癖 | 作成日時:2022年9月27日 18時