＃５７『偶然のマッチング』 ページ9
【A視点】
ゴーグル「じゃあさ、二人でバトル行こうよ！俺Aとバトル行きたい！」
『名案だな。じゃあナワバリにでも行くか』
ゴーグル「やったー！」
そう言って俺達はロビーへ向かう。確か今の時間は…、ナンプラー遺跡とヒラメが丘団地だっけ。
―――
ミツアミ「今のって、ゴーグルと…師匠？」
なんでだろうか…すごく胸がモヤモヤする。
ミツアミ「なんだか…痛い」
―――
〜ナンプラー遺跡〜
『さーて、今日も張り切って行きますか〜』
ゴーグル「頑張ろー！」
ＲＥＡＤＹ…―――
『俺達はコンビだし、野良二人は…あ？』
８ビット「ぐ、偶然だな！師匠！」
ホーンメット「共闘よろしくＮＡ！」
『８ビットとホーンメット！？』
ゴーグル「あ！一緒のチームだね！」
――…ＧＯ！
まさかここで二人と一緒になるとはな…。まぁ、二人の練習にはなるか。ぜいぜい足を引っ張らないようにしないとな。
８ビット「師匠！アタシのサポート頼む！」
『おう！わかった！』
ホーンメット「師ＳＨＯ！前線で暴れようＺＥ！」
『え、ん？』
ゴーグル「Aー！俺と一緒に塗ろー！」
『いや、ちょ…』
俺は自陣を塗りつつ前に出る奴らの援護しようと思ってたんだが…。なんか三人に一気に頼み事をされたな。
８ビット「おい！師匠は後衛なんだからアタシのサポートが向いてるし！」
ホーンメット「別に師匠が前に出てもいいじゃんかＹＯ！」
『お、おい二人共…バトル始まってるからな？な？塗ろうぜ？』
ゴーグル「Aー！こっちー！」
『おわッ！？』
ケンカしてしまいそうな二人を宥めていると、ゴーグルに腕を引っ張られて俺は中央に来た。同じタイミングで敵も前に出てくる。
ゴーグル「わわッ！？」
『…危ない！』
ゴーグルめがけて攻撃をしてきた敵を、俺は半チャで倒す。ったく、泳ぎの飛沫でバレバレだっての。
ゴーグル「ありがとう！」
『お前は目を離すと危なっかしいなぁ』
ホーンメット「師ＳＨＯーッ！」
『ん？』
俺を呼んだホーンメットの方を見ると、二人に追い詰められていた。スクスロを言えど二体一は不利だな。
『今行くぞ！』
ゴーグル「あッ…」
俺はダッシュでホーンメットの方に向かい、フルチャージの射撃で攻撃する。ホーンメットとの戦闘でダメージを負っていたおかげで簡単に倒せた。
ホーンメット「助かっＴＡ！」
『それは良かった』
８ビット「し、師匠…！」
『へ？』
続く
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お茶畑(プロフ) - aさん» 応援ありがとうございます。バンカラ編の作品として楽しんでもらえて嬉しいです。 (10月21日 20時) (
レス) id: 5d46d04f28 (このIDを非表示/違反報告)
a - とても面白い夢小説ですね！エイトくんがお話に出てくる夢小説が少ないので、とても嬉しいですこれからも頑張ってください😊応援してます (10月14日 0時) (レス) id: 7b9c42917a (このIDを非表示/違反報告)
お茶畑(プロフ) - ちょこみんと＃HARUちゃんさん» ありがとうございます。本当に不定期更新ですが、皆様を楽しませられるよう、精進します。 (10月11日 17時) (レス) id: 5d46d04f28 (このIDを非表示/違反報告)
ちょこみんと＃HARUちゃん(プロフ) - とても面白いです。これからも頑張ってください！ (9月18日 14時) (レス) @page16 id: 8e86fe11f1 (このIDを非表示/違反報告)
お茶畑(プロフ) - 団子さん» コメントありがとうございます。好きだと言ってもらえて嬉しいです。 (9月12日 16時) (レス) id: 5d46d04f28 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：お茶畑 | 作成日時：2023年8月19日 0時
