＃６６『少しの間の再開』 ページ19
【A視点】
ゴーグル「アーミー！アロハー！久しぶり〜！」
アーミー「ム、その声は…」
アロハ「ゴーグルじゃ〜ん！久しぶりだね♪」
メガネ「二人もここに来てたんだ！」
嬉しそうに二人へと向かっていくゴーグルとメガネ。せっかくの再開だ、邪魔しないように俺は少し離れたところで見守っておこう。
アロハ「遊びに来たんだよね〜、少しだけだけど」
アーミー「貴様らも元気そうでなによりだ」
ゴーグル「えへへ〜。あ、そうだ！二人に、紹介したい人がいるんだ！」
メガネ「Aー！」
『えっ』
ゴーグル達がキラキラした目で俺を呼ぶ。え、そこって思い出話に花を咲かせるんじゃないの？なんて考えながらも俺は二人に近づく。
『どうも…』
ゴーグル「この人はA！」
アーミー「初めましてだな。ワガハイはアーミーだ」
アロハ「俺はアロハ！よろしく〜♪」
『お、おう…』
以外とグイグイ来るな…。たしか二人の話だと、この二人がＳ４のメンバーなんだよな。固有の名称が付くくらいだ。バトルの腕は相当だろうな。
ゴーグル「バンカラにいる８傑の師匠で、すっごく強いんだよー！」
メガネ「うんうん！それに、無敗のチームのリーダーだし！」
『おいおい、あんまり褒めないでくれよ。照れるじゃないか』
アロハ「へぇ〜？ゴーグルが言うなら間違いないよね。じゃあさ…」
そう言いかけたとき、アロハの目の色が変わる。獲物を狩りたそうな…そんな目に。
アロハ「
その言葉を聞いた瞬間、俺達の中に冷たい空気が流れる。確かに俺はそこそこ強いと思う。それは相手だって同じこと。
ゴーグル「う〜ん、どっちが強いんだろう？みんなとっても強いし…」
アーミー「おい、初対面の相手を前に、そんなことを聞くもんじゃないだろ」
アロハ「ジョーダンだって〜♪意地悪してごめんね？」
『気にしないでくれ』
アーミー「それにしても、無敗のチームとは…実に興味深いな」
アロハ「それな〜♪一回バトルしてほしいところだけど…」
メガネ「どうかしたの？」
アロハ「時間が俺達にないんだよね〜。俺このあとパーリーだし」
ゴーグル「そっかぁ…」
アーミー「また近いうちに来る。その時は手合わせ願うぞ。A」
『ああ、受けて立つよ』
アロハ「じゃ、俺達はこれで〜♪」
ゴーグル「ばいばーい！」
そう挨拶を交わして、二人は帰って行ってしまった。
続く
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お茶畑(プロフ) - aさん» 応援ありがとうございます。バンカラ編の作品として楽しんでもらえて嬉しいです。 (10月21日 20時) (
レス) id: 5d46d04f28 (このIDを非表示/違反報告)
a - とても面白い夢小説ですね！エイトくんがお話に出てくる夢小説が少ないので、とても嬉しいですこれからも頑張ってください😊応援してます (10月14日 0時) (レス) id: 7b9c42917a (このIDを非表示/違反報告)
お茶畑(プロフ) - ちょこみんと＃HARUちゃんさん» ありがとうございます。本当に不定期更新ですが、皆様を楽しませられるよう、精進します。 (10月11日 17時) (レス) id: 5d46d04f28 (このIDを非表示/違反報告)
ちょこみんと＃HARUちゃん(プロフ) - とても面白いです。これからも頑張ってください！ (9月18日 14時) (レス) @page16 id: 8e86fe11f1 (このIDを非表示/違反報告)
お茶畑(プロフ) - 団子さん» コメントありがとうございます。好きだと言ってもらえて嬉しいです。 (9月12日 16時) (レス) id: 5d46d04f28 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：お茶畑 | 作成日時：2023年8月19日 0時
