生まれてこの方3000年。【wrwrd】【HQ】

第二十話 近況報告 ページ22

gr｢いただきます。｣

グルちゃんの挨拶に続いて皆も“いただきます”をいう

日本人の心って綺麗だよね

らんくんが言ってるのを私が広めてそれから皆で言うようになった

gr｢もうすぐ1年経つな。｣

｢潜入から？｣

gr｢あぁ。｣

pi｢確かにそうですね…。もうそんなか。｣

｢どうやって襲わせるの？｣

sn｢襲う…？｣

あぁ、しにちゃん達は知らないのか

cn｢1年ほど前から勝手に敵対してる奴らが居るんですよ。その人達を潰す為に今2人は潜入しとるんです。｣

kr｢そうだったんですか？｣

｢はい。｣

rb｢仕事が増えましたね辛いです。()｣

tr｢もうドンマイとしか…。｣

ni｢ただいま。｣

兄さん！？

｢兄さん帰ってきたん！？｣

ni｢あぁ。元気してたか？｣

kn｢おんっ！兄さんどこ行っとったんやっけ？｣

ni｢ドイツ。グルッペンの会社とタッグ組んでくれるらしいで。｣

gr｢それは本当か！？｣

マンちゃんが国内なのに対し、兄さんは外国との外交に行ってくれる

だから滅多に帰ってくることは無い

ni｢えーっと、たしか…。｣

kr｢ハイグ国軍隊リーダーのクロノアです。｣

ni｢あぁ、そうだクロノアさん。ビズ国物資担当、兄さんです。｣

兄さんいい日に帰ってきた！

ni｢ところでミサ。｣

｢なぁに兄さん。｣

ni｢俺だけずっと“兄さん”なの？｣

あ、呼び方？

｢兄さんは兄さんで安定な気がする…。にーちゃんはまた別じゃん笑｣

ni｢それはまぁ、確かに…？｣

sn｢兄さんってそれがあだ名なんですか？｣

ni｢あだ名っていうか、本名が分からんって言うか…。｣

sn｢あっ、なんかすみません…。｣

ni｢いや、もう兄さんが本名みたいなもんなので大丈夫ですよ。気に病むことは無いです。｣

そう言ってしにちゃんの頭を撫でる。

｢年上の貫禄…。｣

ni｢え、なに？絞められたいって？()｣

｢すみません。()｣

私の方が年上ですねはい()

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