179話 ページ33
「あんず！！ありがと！！」
SSでのアンコールが無事に終わりTrickstarは舞台裏に行き、スバルはいつも通りの元気を取り戻して、あんずに抱き着いていた。もちろん北斗によってすぐに引きはがされていた
「あれ…そういえばAは？」
「え…あれ？さっきまでいたんだけど…」
「よっし！探しに！」
「ちょっと待つんだね」
スバルがAを探しに行こうとしたが、後ろにいた日和に止められ探しに行くことができなかった
「今はあの子を自由にしてあげて…。Aちゃんにも君たちみたいに未来に進むためにやらなくちゃいけないことがあると思うからね」
「そう言ってますけど、ナギ先輩は？」
「凪砂君はAちゃんと同じように話があると思うからね」
「んじゃ茨は？」
「え？…！！茨！抜け駆けはしちゃいけないのに！ズルいね！いつの間に」
「(さっき失礼しますって言って立ち去ったのは黙っとこ)」
Aはどこか大事な場所に向かい、それは凪砂にも関係している場所ではあったが、何故か茨もそれについて行っており、日和は自分も行きたいのにズルいと怒って探そうとしたがあんたも行ってどうするんだとジュンに止められていた
〜コズプロ上層部の部屋にて〜
『凪砂さんは分かるけど、茨もこっち来たの？』
「自分も色々関係しているんですよ。というかなんで弓弦もいるんですか」
「私はこの警察の関係者の方とお知り合いなのですが、何か？」
「たくっ…何もありませんよ」
そう思っていると警察によって部屋から出され、手錠を掛けられている佐藤桜がいた。Aは声を掛けようとしたが雰囲気的にできず黙っていたが、弓弦によって少しだけ話すことができた
「何かしら？」
『…うん、本当にざまぁみろって感じです。あなたがなんでこんなことしたのか聞きたいくらいですよ』
「あんたに分かるかしら？私はあの人の思いを受け継ぎたかったアイドルの素晴らしさを伝えたかったの！完璧に！すべてを！…けど、なんでまた出来ないのよ」
桜は1人反省することなく、ずっと悔しそうにしたいた。そこに凪砂が声をかけて止めていた
「あなたは受け継ぎなんて出来ていない。あの人は確かに裏からアイドルを支援する悪の親玉だった…。けどそれはあなたが知っていることだけ…あの人はスバル君の父親のファンでもあった。彼をアイドルを心から愛していた…あなたはそれが分かった？」
その言葉に桜は顔を青ざめて下を向き始めていた
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reichan(プロフ) - 朱桜馨さん» ありがとうございます！ぐだぐだてすが！頑張らせて頂きます！ (2021年8月16日 17時) (
レス) id: 6782e5c62a (このIDを非表示/違反報告)
朱桜馨(プロフ) - お？主人公ちゃん脈アリな雰囲気出てきた？茨頑張れ！あと一押しだ！……………多分この話とても面白いです。更新頑張ってください!! (2021年8月11日 23時) (レス) id: e0ab5d8073 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：reichan | 作者ホームページ：http://kurakura.raraya
作成日時：2021年3月20日 16時
