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「おはよ、！」
果たして、上手く笑えてるいるだろうか。
Aちゃんに迷惑をかける訳にはいかないし、傷つけたくもない。
「石川くん、おはよう！」
好きな相手のことは下の名前で呼んでるのかな。
「おはよう」の一言で終わらないのかな。
授業中もAちゃんのことを目で追ってしまう。
.
モヤモヤと考えているうちに、午後になった。
来週の文化祭の準備時間として、みんな自由に作業している。
きっと神様のイタズラだろう
先生に頼まれて、Aちゃんと一緒に準備室までダンボールを運ぶことになってしまった。
「重くない？大丈夫？」
気まずさを感じているのは僕だけで、Aちゃんは僕の心配をしてくれる。
気遣いができる所、優しい所が大好きだなと、改めて実感する。
(思ったよりも重症だなぁ、、)
いっその事、Aちゃんとは友達として割り切った方がいいのかもしれない。
ぐるぐると悩むことなく、Aちゃんの近くに居られる存在。
ずるいかもしれないけど、今の僕にはこれしか思いつかない。
「Aちゃんって、好きな人いるの？」
人気のない階段で思い切って話を振った。
誰を好きなのかを聞けば、諦めがつくと思ったから。
足を止め、2人の間で沈黙が流れる。
先に口を開いたのはAちゃんの方だった。
「、、、石川くん」
「ん？」
「亮くんだよ、好きな人。」
思わず耳を疑った。
Aちゃんから発せられた自分の名前に、驚きと嬉しさを隠しきれない。
「ほんとに、、？？」
少し震える声で問いかけると、Aちゃんは照れた様子で頷く。
その時のAちゃんは、昨日の放課後の時と同じような表情を浮かべていた。
両思いになれる確率は0.0025%らしい。
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。の(プロフ) - 一琉さん» こちらこそありがとうございました〜！！ (2月24日 5時) (
レス) id: d00c6ffc61 (このIDを非表示/違反報告)
一琉(プロフ) - 最高ですありがとうございます（ ; ; ）♡ (2月23日 23時) (レス) @page43 id: db6f4734de (このIDを非表示/違反報告)
。の(プロフ) - 一琉さん» B33くん了解しました！お待ちいただけると幸いです( т т ) (2月18日 0時) (レス) id: d00c6ffc61 (このIDを非表示/違反報告)
。の(プロフ) - がぎさん» B43くん、上手く書けているか不安だったので良かったです！ありがとうございます^.ˬ.^ (2月18日 0時) (レス) id: d00c6ffc61 (このIDを非表示/違反報告)
一琉(プロフ) - もしよろしければ杉澤龍くんのお話読みたいです！♡ (2月18日 0時) (レス) @page41 id: db6f4734de (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：。の | 作成日時：2023年12月9日 17時
