B37｜あの子を好きな 君が好きだ ページ7
聞きたくないものを聞いてしまった。
忘れ物の課題を取りに教室へ戻ったはいいものの、クラスの女の子たちがガールズトークに花を咲かせていた。
その中に、僕の好きなAちゃんの姿があった。
ごめんねと断りを入れ、直ぐにノートを取って立ち去ろうとプランを立てる。
「Aも好きな人いるんでしょ〜！？」
教室の扉に手をかけようとした時、Aちゃんの名前が耳に入る。
周りの子に問い詰められて、顔を赤くしながら小さく頷くAちゃん。
大好きなAちゃんの姿を、初めて見たくないと感じた瞬間だった。
.
課題のノートは諦めて、スクバを握りしめながら電車に乗る。
頭の中はさっきの出来事でいっぱいだった。
「好きな人いるのかよ、、」
Aちゃんの好きな人は一体誰なのだろうか。
好きな人の好きな人になれる確率なんて、ゼロに等しいのかもしれない。
明日、Aちゃんといつも通りに接することが出来るだろうか。
家に帰ってからも、寝る前も、Aちゃんのことで頭がいっぱいだった。
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。の(プロフ) - 一琉さん» こちらこそありがとうございました〜！！ (2月24日 5時) (
レス) id: d00c6ffc61 (このIDを非表示/違反報告)
一琉(プロフ) - 最高ですありがとうございます（ ; ; ）♡ (2月23日 23時) (レス) @page43 id: db6f4734de (このIDを非表示/違反報告)
。の(プロフ) - 一琉さん» B33くん了解しました！お待ちいただけると幸いです( т т ) (2月18日 0時) (レス) id: d00c6ffc61 (このIDを非表示/違反報告)
。の(プロフ) - がぎさん» B43くん、上手く書けているか不安だったので良かったです！ありがとうございます^.ˬ.^ (2月18日 0時) (レス) id: d00c6ffc61 (このIDを非表示/違反報告)
一琉(プロフ) - もしよろしければ杉澤龍くんのお話読みたいです！♡ (2月18日 0時) (レス) @page41 id: db6f4734de (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：。の | 作成日時：2023年12月9日 17時
