B30｜助手席の君が好きだ！ ページ39
｢疲れた〜、、｣
クレーンゲームで手に入れたぬいぐるみを抱きしめながら、満足気に話す助手席に座るA。
｢帰ってたら買ったもの片付けなきゃ、大志も手伝ってね！｣
｢え、Aの荷物ばっかじゃん！｣
｢つべこべ言わないの。｣
果たして何店舗のお店を歩き回ったっけ、と思い返す。
ミラー越しに見える後部座席には、(大体Aの)ショップバックが山積みにされていた。
(今回は何時間コースになるんやろ、)
そんなことを考えながらエンジンをかけて、車を走らせた。
.
｢A、次の休みはどこ行く？｣
｢んー、、｣
隣から気の抜けたようなAの返事が聞こえる。
1日中歩き回ったからきっと眠いのだろう。
｢大志が運転してる｣
｢してるよ〜｣
｢かっこいいね｣
｢え！｣
思わぬ所で爆弾が投下され、ハンドルをにぎりしめる。
赤信号に変わったのを確認し、ブレーキを踏んで車を停止させた。
｢おーい、A？｣
突然静かになったAの顔を覗き込めば、パッチリとした目は閉ざされ、小さな寝息を立てていた。
あどけない寝顔に軽くキスを落とす。
｢次は落ち着いた場所にでも行こうな。｣
聞こえていないはずなのに、Aの口角が上がったように見えた。
信号が青に変わり、アクセルを踏む。
先程よりもゆっくりとしたスピードで車を走らせた。
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。の(プロフ) - 一琉さん» こちらこそありがとうございました〜！！ (2月24日 5時) (
レス) id: d00c6ffc61 (このIDを非表示/違反報告)
一琉(プロフ) - 最高ですありがとうございます（ ; ; ）♡ (2月23日 23時) (レス) @page43 id: db6f4734de (このIDを非表示/違反報告)
。の(プロフ) - 一琉さん» B33くん了解しました！お待ちいただけると幸いです( т т ) (2月18日 0時) (レス) id: d00c6ffc61 (このIDを非表示/違反報告)
。の(プロフ) - がぎさん» B43くん、上手く書けているか不安だったので良かったです！ありがとうございます^.ˬ.^ (2月18日 0時) (レス) id: d00c6ffc61 (このIDを非表示/違反報告)
一琉(プロフ) - もしよろしければ杉澤龍くんのお話読みたいです！♡ (2月18日 0時) (レス) @page41 id: db6f4734de (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：。の | 作成日時：2023年12月9日 17時
