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B4|恋は人に移すと悪化する ページ30

練習を終え、人の気配が少ない食堂で飯を食べる。





「お隣、失礼しま〜す」





空いていた隣の席に座るA




移籍前から、女子選手とは思えない活躍を目の当たりにしていた。



しかし、いざ移籍してチームメイトとして過ごしていると、あることに気づく。





この女、結構な変わり者やった。





そもそも、変わり者が多い気がするこの球団。



中でもAは、ずば抜けて変わり者。





初めて話した時は、「思ってたよりも怖くないですね。」



俺が金髪にした時は、「ひよこさんみたいですね。」





何を考えとるか、1番読み取れないやつ。




一体、野球の以外センスをどこに置いてきたのやら。






最後の一口を食べ終わり、「ご馳走様でした」とカウンターに食器を戻す。





Aがいる席に向かうと






「えー、寝んの、、?」





小さいおにぎりを食べ終わったのか、俺が席を外した一瞬の時間で机に突っ伏して寝ていた。



席に座りしばらくAの寝顔を見つめる。






「もりさぁん、、、」





起きる気配はなく、挙句の果てに俺の名前を寝言で呼んできた。




「なんや?」




Aには聞こえないはずなのに、返事をしてみた。





「すきです、、、」





Aの唇から発された言葉に、グッと息を飲んだ。



机に突っ伏して、Aの寝顔をじっと見つめる。





「俺の気も知らんで、、」





仕返しの意味を込めて、すやすやと眠るAの鼻をつまんでやった。

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。の(プロフ) - 一琉さん» こちらこそありがとうございました〜!! (2月24日 5時) (レス) id: d00c6ffc61 (このIDを非表示/違反報告)
一琉(プロフ) - 最高ですありがとうございます( ; ; )♡ (2月23日 23時) (レス) @page43 id: db6f4734de (このIDを非表示/違反報告)
。の(プロフ) - 一琉さん» B33くん了解しました!お待ちいただけると幸いです( т т ) (2月18日 0時) (レス) id: d00c6ffc61 (このIDを非表示/違反報告)
。の(プロフ) - がぎさん» B43くん、上手く書けているか不安だったので良かったです!ありがとうございます^.ˬ.^ (2月18日 0時) (レス) id: d00c6ffc61 (このIDを非表示/違反報告)
一琉(プロフ) - もしよろしければ杉澤龍くんのお話読みたいです!♡ (2月18日 0時) (レス) @page41 id: db6f4734de (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:。の | 作成日時:2023年12月9日 17時

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