B37｜主人公はいつも君なんだよ ページ29
｢たっだいま〜！！！｣
何やら玄関が騒がしい。
リビングの扉から玄関を覗くと、顔を真っ赤にして千鳥足の亮くんの姿が。
｢選手の皆と飲み会に行く｣と、連絡を受け、帰りを待っていたがここまで酔ってくるとは。
ぎゅっと引っ付いて離れようとしないため動きづらい。
｢亮くん、1回離れて。リビング行こ。｣
｢A連れてって！｣
｢無理だよ。｣
プロの野球選手を持ち上げられる力を持っているわけが無い。
｢ちぇ〜、｣
彼はよろよろとリビングへと向かい、ソファにボスっと倒れ込む。
｢亮くんお酒の匂い凄いよ〜、、｣
彼の隣に座ると、腕を掴まれて一緒に倒れ込む状態に。
倒れ込んだまま抱きしめられ、とても苦しい。
｢Aの可愛いとこ、みんなに沢山言ってきた。｣
｢ええ、、｣
選手の皆さんは何を聞かされたのだろうか、変なことを言われていないか心配になる。
｢俺が帰ってきたら小走りで迎えに来てくれるとこ、試合中に俺が映ったら写真撮ってるとこ｣
あとねあとね、とペラペラ話し始める彼。
｢分かった、分かったから｣
恥ずかしさで一気に体温が上がり、顔から火が出そうだ。
｢A照れてる！！｣
｢顔真っ赤だ〜｣と言いながら、私の頬を撫でる彼。
私の目元や頬にちゅっとキスを落とされる。
顎を掬われ、彼の顔が近づいてくる。
｢、、だめ！！！｣
｢酔っ払いはさっさとシャワー浴びて寝る！｣
私にチョップされた彼は、不服そうに口を尖らす。
｢えー、いい雰囲気だったのに。｣
つべこべ言わない！と彼の背中を押し、お風呂場へ追いやる。
涼しい廊下の壁に寄りかかって、顔の火照りを覚ますことにした。
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。の(プロフ) - 一琉さん» こちらこそありがとうございました〜！！ (2月24日 5時) (
レス) id: d00c6ffc61 (このIDを非表示/違反報告)
一琉(プロフ) - 最高ですありがとうございます（ ; ; ）♡ (2月23日 23時) (レス) @page43 id: db6f4734de (このIDを非表示/違反報告)
。の(プロフ) - 一琉さん» B33くん了解しました！お待ちいただけると幸いです( т т ) (2月18日 0時) (レス) id: d00c6ffc61 (このIDを非表示/違反報告)
。の(プロフ) - がぎさん» B43くん、上手く書けているか不安だったので良かったです！ありがとうございます^.ˬ.^ (2月18日 0時) (レス) id: d00c6ffc61 (このIDを非表示/違反報告)
一琉(プロフ) - もしよろしければ杉澤龍くんのお話読みたいです！♡ (2月18日 0時) (レス) @page41 id: db6f4734de (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：。の | 作成日時：2023年12月9日 17時
