B3｜大人なネイルも褒めて欲しい ページ28
｢なんで拗ねてんだよ、、｣
リビングのフローリングに座り込んでいると、ため息混じりの声が後ろから聞こえた。
｢了一さん、私の変化に全然気づいてくれないんだもん、、｣
こういう所が子供っぽいのだろう。
分かっていても、拗ねたくなるのは許して欲しい。
ヘアケアを頑張っても、メイクを変えても、新しい服に挑戦しても、了一さんは気づいてくれない。
そりゃ私だって、｢全部に気づいて！｣とは言わないが、好きな人に一切触れられないのは流石に凹む。
｢あのな、！｣
いつの間にか、了一さんは私と向き合って座り込んでいた。
｢ちゃんと気づいてるよ、｣
了一さんの優しい声に、膝にうずめていた顔を上げる。
｢髪切った〜とか、メイク変えた〜とか｣
｢今日だって、新しい服だろ？それ。｣
｢流石に細かいところまではわかんねぇけど｣と、バツが悪そうに視線を逸らす了一さん。
今日着ているブラウスは、先日買ったばかりの物だった。
｢そんなに気づいてくれてたんですが、、｣
｢気づいてるけど言わないだけ。合ってる自信ねぇから。｣
｢Aのこと好きだし、ちゃんと見てるから。｣
真っ直ぐに愛情を伝えてくれる了一さんに、思いっきり抱きついた。
｢了一さ〜ん！！｣
｢ちょ、暑ぐるしいわ！｣
受け止めてくれた了一さんは、バランスを崩しながらも私の頭を撫でてくれた。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
リクエストありがとうございました！
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。の(プロフ) - 一琉さん» こちらこそありがとうございました〜！！ (2月24日 5時) (
レス) id: d00c6ffc61 (このIDを非表示/違反報告)
一琉(プロフ) - 最高ですありがとうございます（ ; ; ）♡ (2月23日 23時) (レス) @page43 id: db6f4734de (このIDを非表示/違反報告)
。の(プロフ) - 一琉さん» B33くん了解しました！お待ちいただけると幸いです( т т ) (2月18日 0時) (レス) id: d00c6ffc61 (このIDを非表示/違反報告)
。の(プロフ) - がぎさん» B43くん、上手く書けているか不安だったので良かったです！ありがとうございます^.ˬ.^ (2月18日 0時) (レス) id: d00c6ffc61 (このIDを非表示/違反報告)
一琉(プロフ) - もしよろしければ杉澤龍くんのお話読みたいです！♡ (2月18日 0時) (レス) @page41 id: db6f4734de (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：。の | 作成日時：2023年12月9日 17時
