B0｜浮気厳禁、落石注意！ ページ20
通知音が鳴り、Aさんの携帯の画面がパッと明るくなる。
「だれ、こいつ、？」
チラッと見えた画面には、見知らぬ男の名前が表示されていた。
Aさんがそんなことするはずがないと分かっていても、どうしようも無い不安感に襲われる。
ただの友達？職場の人とか？
「はるとー？」
「うわ！」
すっかり考え込んでしまったせいで、お風呂から上がったAさんに気づかなかった。
「お風呂、お先にありがとね」
「ああ、うん、」
誤魔化そうとしても、歯切れの悪い返事になってしまう。
「Aさん、連絡来てたよ」
このモヤモヤをハッキリさせたい。
その一心でAさんの様子を伺う。
「なーんだ、お兄ちゃんかぁ」
「え、」
僕の素っ頓狂な声に、Aさんは不思議そうな顔を向ける。
「Aさん、お兄さんいたの？」
「うん、遼人に言ってないっけ」
「言われてない！」
体から力が抜け、フローリングの上にしゃがみ込む。
「遼人？体調悪い？大丈夫、」
しゃがみ込んだ僕に驚いたのか、Aさんは慌てて駆け寄ってきた。
腕をグッと引き、バランスを崩したAさんにキスをする。
イマイチ状況を理解できていない様子のAさんの肩に顔を埋め、深くため息を吐いた。
「お風呂、入ってくる」
「ん？うん、」
きっとAさんからの質問攻めに遭うけど、答えてやらない。
僕がモヤモヤした分、Aさんもモヤモヤしてください。
子供っぽく拗ねながら、脱衣場に向かった。
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。の(プロフ) - 一琉さん» こちらこそありがとうございました〜！！ (2月24日 5時) (
レス) id: d00c6ffc61 (このIDを非表示/違反報告)
一琉(プロフ) - 最高ですありがとうございます（ ; ; ）♡ (2月23日 23時) (レス) @page43 id: db6f4734de (このIDを非表示/違反報告)
。の(プロフ) - 一琉さん» B33くん了解しました！お待ちいただけると幸いです( т т ) (2月18日 0時) (レス) id: d00c6ffc61 (このIDを非表示/違反報告)
。の(プロフ) - がぎさん» B43くん、上手く書けているか不安だったので良かったです！ありがとうございます^.ˬ.^ (2月18日 0時) (レス) id: d00c6ffc61 (このIDを非表示/違反報告)
一琉(プロフ) - もしよろしければ杉澤龍くんのお話読みたいです！♡ (2月18日 0時) (レス) @page41 id: db6f4734de (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：。の | 作成日時：2023年12月9日 17時
