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B19|君に褒められる準備は万端! ページ12

何度も鏡をチェックして、自分の姿を見つめる。






「明るすぎたかなぁ、、、」






数年ぶりに、髪を明るくした。





コロコロと髪色を変える彼とは反対に、普段は暗い髪色の私。





そんな私が明るく染めたきっかけは、些細なことだった。







「Aも明るい色、似合んちゃう?」






「泰輔くん、色んな髪色似合っていいな〜」と、彼が金髪になって帰ってきた日に伝えた言葉。





彼から返ってきたその返答に、思い切って美容院の予約を入れた。





流石に彼のような金髪は、私にとってハードルが高く、明るめのミルクティーベージュにしてもらった。







泰輔くんそろそろ帰るわ!







彼からのメッセージを何度も見返し、その時を待つ。




.




「ただいま〜」





彼の声に背筋がピンと伸びた。





喜んでくれるかな、驚いてくれるかな、




そんな淡い期待を浮かべながら、玄関にいる彼の元へ向かう。





「泰輔くん、!」




私の声に反応して振り向く彼。





私の姿を捉えた瞬間、くりくりと目を大きくさせた。







「かわい、、」




「染めたん?めっちゃ似合っとる!」






彼は私の頭を優しく撫でながら、おでこに軽くキスをした。




ストレートに褒められ、嬉しさと恥ずかしさが入り交じる。






「ここまで明るくしたの珍しいなぁ」






鋭いところをつかれ、言葉に詰まった。







「もしかして、俺が似合んちゃうって言うたから?」






小っ恥ずかしくなり、黙ったまま小さく頷いた。







「なんそれ、かわいすぎやろ、、」







「お揃いみたいでめっちゃ嬉しい」と言いながら、彼は私を抱きしめた。






「次はちゃんとお揃いにしよな。」






彼は満足そうに、私の髪をサラッと撫でた。

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。の(プロフ) - 一琉さん» こちらこそありがとうございました〜!! (2月24日 5時) (レス) id: d00c6ffc61 (このIDを非表示/違反報告)
一琉(プロフ) - 最高ですありがとうございます( ; ; )♡ (2月23日 23時) (レス) @page43 id: db6f4734de (このIDを非表示/違反報告)
。の(プロフ) - 一琉さん» B33くん了解しました!お待ちいただけると幸いです( т т ) (2月18日 0時) (レス) id: d00c6ffc61 (このIDを非表示/違反報告)
。の(プロフ) - がぎさん» B43くん、上手く書けているか不安だったので良かったです!ありがとうございます^.ˬ.^ (2月18日 0時) (レス) id: d00c6ffc61 (このIDを非表示/違反報告)
一琉(プロフ) - もしよろしければ杉澤龍くんのお話読みたいです!♡ (2月18日 0時) (レス) @page41 id: db6f4734de (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:。の | 作成日時:2023年12月9日 17時

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