1話 ページ2
涼介side
患「先生、ありがとうございました。」
涼「いえいえ。
また何か話したいことがあれば来てください。」
ガラガラ…
涼「ふぅ……。」
看「お疲れ様です。午前はこれで終わりです。次は1時間後に病院の患者さんのカウンセリングがあります。」
涼「了解です。嶋さんも休んでね。」
嶋「言われなくても!今日は患者さん多いですから頼みますよー。」
涼「…はい。分かってます。」
午前のカウンセリングが終了し、お昼の時間になる。看護師である嶋さんと少しだけ会話を挟み、それぞれ休憩に入った。
改めて診察室を見渡す。
臨床心理士になって2年。
まだまだ不安なことが多い。
臨床心理士として歩み始めたばかりの俺は毎日が勉強の連続だ。学会や講演会などが開催されるとその度にできるだけ足を運ぶ。
ほとんど休む暇もないほど。
涼「…いって……。」
そうなると現れてくる不調。
ここ最近は頭痛に悩まされている。
ガラガラ…
?「りょうすけー
お昼一緒に食べよー。」
,
涼「…侑李。」
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さんプー(プロフ) - 頑張ってください!前回から見てます!!たのしみにしてまっする!! (2018年3月19日 14時) (レス) id: 25b089a651 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:紫苑 | 作成日時:2018年3月18日 3時