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Chocolateの単独コンサートは年明けに、前のファンミーティングよりもさらに大きくなった会場で行われた。チケットが３分で売り切れたと聞いて、ジウオンニが泣いていたのはついこの間の話だ。
「初日って誰が来てくれるんだっけ？」
「SEVENTEENはほとんど全員で来るって言ってたかな。EXOは５人くらい。あとはスルギオンニとジョイじゃない？」
「なんかそう聞くと多いね...絶対ミスできない」
衣装に着替えながら、ジウオンニとそんな話をする。オンニは少し不安そうな顔をして、スペシャルステージの流れを確認し始めた。
今回は前と違ってEXOなどの関係者の観覧が入る。コンサートを全部私たちの楽曲で構成しても良かったのだが、どうせなら来てくれる予定の歌手の曲をやろうという話になった。それが今回のスペシャルステージである。
「あんた本当に早着替え大丈夫？」
ジウオンニが不安そうな顔のままこちらを見る。今回のスペシャルステージで重要になってくるのは私の早着替えだった。なぜなら私のソロステージ直後にスペシャルステージが始まるからだ。本来ならわざわざ衣装を着替える必要はないのだが、ソロステージ後にどうしても一旦ステージからはけなければいけなかった。話は一か月前に遡る。
『コンサートの件、承諾してくれたんだって？ありがとう。一応連絡入れておこうと思って。ほら、あなたリーダーだし』
と、スンチョルに電話をしたのは、彼らがまだ島に漂流する前だった気がする。それならホシを連れて行くから打ち合わせしようというスンチョルの提案で、私たちは以前も訪れたカフェで会うことになったのだ。
「どうしてジョンハンもいるの？」
先に店に入っているという彼らのテーブルに向かうと、スンチョルとホシくんとなぜかジョンハンもいた。
「俺がいたら都合悪いのかよ」
「いや別に...」
「こいつはそういう奴だよ」
やれやれと呆れた様子で私にメニューを差し出すスンチョルの横で、ジョンハンが満足そうに頷いている。マスカットエイドを注文すると、私の隣に座っていたホシくんが「本当にコーヒー飲めないんだ...」とぼそっと呟くのが聞こえた。
「お前スニョンに馬鹿にされてやんの」
「違います違います！」
「馬鹿にしてるのはジョンハンでしょうが」
「バレたか。イ・Aほんとお子ちゃま」
「うるさい」
「どうでもいいけどお前らまた髪色被ってるぞ」
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けーぽらぶ(プロフ) - 夜明けのパンセ楽しく読ませてもらっています!!更新頑張ってください!!ｵﾁがジェヒョンだととっても嬉しいです(←私事 (2018年5月13日 10時) (
レス) id: 9254041074 (このIDを非表示/違反報告)
朔(プロフ) - momoさん» ペンだなんて…！嬉しいお言葉ありがとうございます；；このごろ時間ができたのでできる限り更新しようと思いこんな感じになっています(笑) パンセ３もまたよろしくお願いします(^^) (2017年9月5日 21時) (レス) id: 73e1005785 (このIDを非表示/違反報告)
朔(プロフ) - サミさん» コメントありがとうございます！やっとここまで追いつきました(笑)もう少しNCTも出せるようにしたいです… (2017年9月5日 21時) (レス) id: 73e1005785 (このIDを非表示/違反報告)
momo(プロフ) - この頃たくさん更新が続いていて、朔さんペン＋夜明けのパンセペンとしてはとても嬉しいです…！(((o(*ﾟ▽ﾟ*)o))) 更新頑張ってください！！また１から読み直してニヤニヤして来ます！笑 (2017年9月5日 14時) (レス) id: 24b0e028a7 (このIDを非表示/違反報告)
サミ(プロフ) - 最近更新多くて嬉しいです！NCTデビュー！他メンバーも出てくるの期待します！ (2017年9月5日 1時) (レス) id: cb3d8806c6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：朔
| 作成日時：2017年3月5日 1時
