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side銀時
静まる部屋の中、あの…とふいに小さく震える声で口を開いたA。
全員が肩をびくっと震わせて彼女に視線を向けると、深々と頭を下げまた謝罪の言葉が出てくる。
………やめろよもう、聞きたくねぇ。
お前、俺達があれぐらいで怒るとでも思ってんのか。
それともあいつの存在に、怯えてるとでも思ってんのか？
どの道何も悪い事してねぇのに謝り続ける彼女に苛立ちは溜まる。
低杉君から離れた俺は彼女の側まで歩みより、バチッと額にデコピンをくらわした。
目を丸くし見上げてくるAに、ぶぁーかと悪態をつく。
「しっかり目ェ開け。今お前の前にいんのは誰だ。そいつ達はどんな顔してる？」
「……ぇ…」
「あいつが誰なのか知らねぇ。でもお前じゃねぇ事はすぐ分かる。だからお前が昨日の事を謝る必要なんかねェだろ」
「…で、も……皆のプレゼント、台無しにして…総悟の事も、ころs「殺されそうになんかなってやせん」」
「……守ってくれたじゃないですかィ。………大切な人だって」
だろィ？と甘ったるい顔と声で嬉しそうに微笑む総一郎君。
君そんな顔出来たの。
え、ちょっと普段と違いすぎて怖いんですけど⁉
何A限定⁉
ドSとかそんな影全くねぇし思わず身震いした。
多串君やヅラまで。
そんな事気にせず総一郎君は俺がデコピンした額に口付けると、また柔らかく笑う。
………………何なの。
「ちょっといいトコ取らないでくれますぅ⁉それ後で銀さんがしようと思ってたんですけどォォ⁉」
「旦那空気ぶち壊すの得意ですねィ」
「そういう話じゃねーだろ今は…」
「天パがかっこつけるなんざ無理だ」
「同意」
「ボロが出るよね絶対」
「「「「「馬鹿だから」」」」」
あ、俺これ切れそう。
血管。
ブチって。
何全員で。
ガッ、と木刀に手を伸ばし引き抜こうとした時…
「………ふふ...」
天使の微笑みが聞こえた。
必殺技みてぇに。
横文字に出来るよコレ絶対。
エンジェル何とかって。
あ？微笑みの横文字なんて分かんねぇっつのボケ。
.
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かっぱの子(プロフ) - リンゴさん» ありがとうございます！作者も出来れば全員の落ちが書きたい…！とは思うんですが(^^;全員分作れるよう頑張りますね！！ (2018年3月27日 21時) (
レス) id: 28c80c45d6 (このIDを非表示/違反報告)
リンゴ - めっちゃ面白いです！はまりました！ときどきピンクがあるのがまたいい！沖田最高です！できれば全員の落ちがみたい･･･です！ (2018年3月19日 20時) (レス) id: 493df71fa5 (このIDを非表示/違反報告)
かっぱの子(プロフ) - こあらさん» ありがとうございます！！^ ^もう既に大分話数くっちゃってますね…wこれからもっともっと急展開になっていくのでお楽しみ下さい！！ (2018年3月16日 11時) (レス) id: 56c25e8926 (このIDを非表示/違反報告)
こあら(プロフ) - やったー！一番だー！新作出したと聞いたので急いで飛んできました！！いやー今回もとても楽しみです！ー相変わらず大好きです！ほかの作品もずっと応援しています！これからも更新頑張ってください！もう一度言います！大好きです！長文失礼しました！ (2018年3月11日 23時) (レス) id: 1bc18c067e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：かっぱの子
| 作成日時：2018年3月11日 20時
