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後悔からの... ページ34
乗って後悔した。
(マージで死ぬかと思った..誰だこんな乗り物考えたやつ。)
『風磨、大丈夫??』
「はっ!え、だ、大丈夫だよ。」
自分が情けない...
Aを少しイジメようと思って乗ったはずなのに...
まさか自分がこんなになるとは。
『...フフフフ』
(え、Aが笑ってる?)
『風磨、かわいいね?』
「は?// な、何だよ、かわいいって。」
『私をからかう為に乗ったんでしょ?』
Aの指摘は図星だし、考えが見透かされてるしでダサすぎだろ、俺。
「嘘ついたな?得意じゃないって言ったよな、さっき!!」
『嘘じゃないよ!だって本当に苦手だったもん!!なんなら今のも怖かったよ!!』
「いーや。絶対にかまととこいたろ?」
『ねぇ、信じてよ(笑)』
Aの必死に言い訳する顔とか、
さっきの笑った顔がものすごく可愛い。
『えっ!な、なに?//』
そんな可愛い顔を無意識にじーっと見ていたようだった。
「なーんでもねーよ。ちょっと喉渇いたから、売店行こうぜ?」
『えっ、あぁ、うん。』
俺たちって傍から見たら、
カップルに見えるんかな?
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作者名:秋風 | 作成日時:2018年9月15日 7時