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めちゃくちゃ気まずい。
どうしていいか分からず、その場で固まっていると。
Aはこちらに近づこうとする。
(えっ...何だよっ..)
「ねぇ、風磨？お弁当食べないの？」
彼女の言葉でハッとした。
それにAもさや香が見えたとたん、
こっちに近づくのは止めて、屋上から去って行った。
「あれ、誰？」
風「えっ...えっとぉ...」
「もしかして、Aちゃん？」
風「あっ、うん。」
「あの子、あんま良い噂聞かないよね。昔から？」
風「...昔からって？」
「だって、風磨同じ中学でしょ？」
中学どころか...俺とAは幼なじみなんだよな...
風「知らねー。お腹空いた。」
無理やり話題を変えるも...
何だか自分が冷たい人間に思えてくる。
(Aって、あんなヤツじゃなかったのになぁ...)
何だかすごく複雑な気持ちになった。
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作者名：秋風 | 作成日時：2018年9月15日 7時
