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男の親友 ページ26
とりあえず、一応親友である優太には先に話しておこうと思った。
「実はさ...その、俺他に好きな人ができたんだよ。」
優太「.....はい??えっ、本気で言ってる??」
「本気。だからその...上の空ってのが多かったのかも。」
優太「だ、誰だよその好きな奴って。」
「A」
Aの名前を出すと、優太は信じられないような表情を俺に向けてくる。
「お前、冗談だと思ってんのか?」
優太「えっ、マジのマジ??本気?」
「なんだよ、何か問題でもあんのかアイツじゃ?」
優太「モテ男のお前がAに行くなんて...俺敵わないじゃん。」
「は?お前何言ってんの?」
優太「俺..けっこうガチでAのこと可愛いって思って狙ってたんですけど...」
(おいおい、昨日のガチだったんかよ。)
優太「まぁ、でも、お前が好きってだけでAはどうなんだよ?」
「お前には申し訳ないけど...キスまでした。」
優太は更なる驚きで、開いた口があんぐりだった。
「さや香とのことは...早めにキリを付けるつもりでいるから。」
優太「つもりじゃなくて、今すぐに別れろよ。」
「分かってるよ.....」
優太「じゃなきゃ、お前は今ただの浮気もん、そしてヤリチ、」
「わかったっーの。」
ふざけながらも聞いてくれた
優太にAとのことを話して少しホッとした。
やっぱり持つべきものは友だちだな。
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作者名:秋風 | 作成日時:2018年9月15日 7時