黎明Ⅱ (ページ4)

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33話ページ4

流星side

智洋「うーん、よし…あの作戦を決行しよう！」

大毅「作戦？」

智洋「そう、その名も…」

淳太「考えてないんや(笑)」

智洋「その名も…のんちゃん、友達100人大作戦!!」

望「ダサッ…」

智洋「ちょっとのんちゃ～ん、そんな事言わんでよ～」

いやまぁ、ダサいけど(笑)

照史「ほぅ、んでモンチ、具体的には？」

智洋「まずは…のんちゃん！
笑顔!!」

望「え、笑顔…？」

智洋「のんちゃんイケメンやし、もっと笑うようになったら、話しかけてくれる子増えるんちゃうかな？」

確かに、初めて会った時よりは全然良くなったけど、まだ滅多に笑ってくれへんしなぁ

あと望がイケメンなのは間違いない！
(笑)

淳太「じゃあ、一回笑ってみてよ！」

望「こ、こう…？」

なんか…せっかくのイケメンが…

大毅「…いったん表情筋緩めよか！おらぁ、くらえ～!!」

望「うわっ！ちょっしげ、ひふぁい(痛い)んやけど…」

しげが悪魔みたいな笑い声を上げながら望のほっぺを揉みほぐす

大毅「よし！これでどうや？」

望「…(ニヤッ)」

照史「あかんかぁ…」

大毅「こうなったら最終兵器や！淳太、一発ギャグ!!」

淳太「なんでやねん！お前がやれよ(笑)」

大毅「淳太」

淳太「いやや！」

大毅「淳太」

淳太「だからいややって！」

望「フッ」

しげが懐かしい淳太へのダル絡みをしていると、望が1つ笑みをこぼした

全員－望「それー!!!」

望「へっ？」