07.第??話「執事」 ページ7
前回に引き続き回想パートです。
内容は、リムルが目覚めた後です。
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無事シオン達は蘇り、どうやら俺の進化の影響による
それは蘇った者に限らず、俺の系譜に該当する者たちも何かしらの
皆との再開を喜んだり、他愛も無い会話をしているうちに、祭りの準備は着々と進んでいた。
俺が魔王へ進化したことや、仲間達が生き返ったことを共に喜ぶ………みたいな感じらしい。
「魔王誕生祭」とか、「リムル様を崇める会」とか、そんな祭りの名前で議論していたが………、はあ…
まあ、いいか。
今日くらいは素直に楽しむのもいいだろう。
そんな俺の元へ、見慣れぬ人物がやって来た。
???「お目覚めになられたようで何よりです。
無事に魔王へと成られました事、心よりお祝い申し上げます。
これには我が主もお喜びになられるでしょう。」
えーーーーっと………、
ああ!あの時突然現れた怪しい悪魔!!
???「あ、怪しい…ですか。た、確かにそう言われるのは仕方のないことですが…、」
リムル「…あ、声に出てた?
……………マジでごめん。
…でもさ、召喚してもいないのにタイミング良く出てくるのはさすがに怪しいでしょ…。あの時は意識が朦朧としていたし、それどころじゃなかったから手伝ってもらったけどさ、君って何者なの?」
???「そういえば、私としたことがまだ“名乗って”いませんでしたね。これはこれは失礼いたしました。」
今思えば「主がいる」とか言ってたし、
そんなことより、
ディアブロ「私の“名”はディアブロ。
偉大なる我が主の、忠実な
その「主」の正体が気になるな………
素性も知れないような者に「協力する」と言われても、素直に信用できる訳無いのだから。
にしても、“ディアブロ”ね……………、
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