アサシンになった柱・夏〈弐〉 【鬼滅の刃】【暗殺教室】

111話 ページ15

カエデ「巨大プリンの底に、爆弾及び対せんせー弾を密閉しておき

殺せんせーが底の方まで進んだところで…………！！」




なるほど………良い考えですね




磯貝「やってみる価値あるかもな」


岡島「殺せんせー、エ○とスイーツには我を失う所あるもんな」


竹林「後方支援していた茅野が前に出て計画しているのも、意外性がある」



磯貝「よし！殺せんせーのいないこの連休で、勝負に出るか！」




全員「「「おー！！！」」」




みんなやる気は充分あるようだ


しかし巨大プリン…………上手く作れるのだろうか





＿＿＿＿＿＿





カエデ「この巨大な型に入れる大量の溶き卵は

マヨネーズ工場の休止ラインを借り既に完成しています

しかし、それ以外の調理は政府の協力の元、我々の満パワーで行います！


まず、溶き卵に砂糖、牛乳を混ぜバニラオイルで風味だし………！」




倉橋「でもさぁカエデちゃん、前テレビで巨大プリン失敗してたよ

大き過ぎて自分の重みで潰れちゃうって」





私は陽菜乃ちゃんの隣で、一緒に溶き卵を混ぜていた



テレビですか

夜は任務に出かけてるので私なかなか見れてないんですよね………




カエデ「その為の対策として、凝固材にはゼラチンの他に寒天も混ぜる！

寒天の繊維も強度も増すの！しかも、寒天はゼラチンより融点が高くて熱で溶けにくいので

9月の屋外でも崩れにくいはず！！」




なるほど………そこまで考えていたんですね



溶き卵を混ぜ終え、カエデちゃんは次の段階へ進む

第1プリン液を巨大な型に入れていく




カエデ「その調子！入れきったら第2プリン液の2班と交代！

基本寒天で強度を保ちつつ上層部は生クリーム含有率をあげふんわりと！」


蜜璃「カエデちゃん、カエデちゃん！このカラフルな四角いのは何かしら？」



カエデ「それはですね！フルーツソースやムースクリームを

オブラートで包んで味変わり！！ずっと同じ味ばっかじゃ飽きちゃうでしょ？

これを時々投入してあちこちで味の変化が出るようにするんです！」




「わぁっ凄いわ！」と目をキラキラさせるお姉ちゃん


ほー………って




貴女「お姉ちゃんも参加してるんですか！！？」


蜜璃「だって作りたいんですもの！良いじゃない！」




………お姉ちゃんなら巨大プリン全部食べれそうですね…(-ω-；)

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