アサシンになった柱・夏〈弐〉 【鬼滅の刃】【暗殺教室】

98話 ページ2

貴女「渚君…………！！

本物のナイフをまた扱う気ですか…………ｯｯ！？」




一度だけでなく二度も…………




鷹岡「お前は少し黙って、俺と渚君の真剣勝負を大人しくそこで見てろ」




ｯｯ……………！


こんな時、しのぶ先輩がいたら………ちょっとは回復して参戦出来るのに……………ｯｯｯ


鷹岡先生もまた上着を脱いだ


そしてポケットから薬を数本取り出す




鷹岡「ここに薬の予備がある……渚君が、本気で殺しに来なかったりィ

下の奴らが俺の邪魔をしようものなら、コイツも破壊する

烏間ァｯｯｯ、邪魔すんじゃねーぞｯｯ！！作るのに1ヶ月は掛かるそうだ………


人数分には足りないが…………最後の希望だぜ？」




あの男………本当に今すぐにでも殺したい……………ｯｯｯ！


見てるだけなんて………不覚だｯｯ






渚君と鷹岡先生が構え始めた


…………鷹岡先生は前とは比べ物にならない殺気と戦闘モード


鷹岡先生が物凄いスピードで渚君の目の前に立ち、腹を蹴った




渚「ｯｯ………ｹﾎｯｯ………！！」


鷹岡「オラ、どうした？殺すんじゃなかったのか………？」




渚君も負けず先手を取りますが、避けられ攻撃を食らった


体格も技術も、経験も上の鷹岡先生が有利


渚君がボロボロになっていく…………このままじゃ彼は死んでしまう！




鷹岡「手足切り落として標本にしてやる……ｯ！

ずっと手元に置いて、愛でてやるよ…………ｯｯｯ！！」




渚君が立ち上がる


血も流して、所々傷だらけの身体で…………



なんとかしてサポートしなくては…………！！


力を振り絞って、立ち上がろうとしたその時……………


いつの間にか横にいた宇髄先生が言った




宇髄「おいA、無理して立ち上がるなアホが………余計状態が悪くなるぞ」


貴女「ですが…………ｯｯ！」


宇髄「お前あの時見てなかったのか？殺し屋ロヴロが潮田渚に教えた必殺技を」




………………！




貴女「まさかロヴロさんに教わった技を…………！！」


宇髄「そっ…………アイツ、まだ派手な隠し球を持ってるみたいだぜ」

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