アサシンになった柱・夏 【鬼滅の刃】【暗殺教室】

70話 ページ23

善逸「わっ、凄っ！！本当にゴムの刀じゃん！」


炭治郎「今日はその殺せんせーに会えないのが悲しいな

一度会って見たかったなぁ………」




柱はともかく、炭治郎さん達は会ったことないんですよね


別の日に会わせて見ましょうか





カエデ「わぁっ、凄いね。Aの対先生用の日輪刀！」



炭治郎/善逸「「！！！」」





カエデちゃんが話しかけてきた


そして同時に、炭治郎さんと善逸さんは青白い顔をして急に離れていった




この反応は…………




速水「お姉さんと同じ刀なんだってね」


貴女「うん、新体操みたいなくねくねと動く特殊な刀なんです

わざわざ殺せんせーを殺す為に作ってくれた刀鍛冶に感謝しなくてはなりませんね」


倉橋「呼吸って殺せんせーに効くのかな？」


片岡「どうだろう？ちょっと楽しみだよね」




女子が盛り上がる中、私は炭治郎さんと善逸さんの2人の所は行った


2人とも、グラウンドの隅っこにある教室の近くの木の陰に立っていた




貴女「大丈夫ですか？」


炭治郎「す、すみません。Aさん…………」




炭治郎さんは前にもカエデちゃんには会ったことがある


あの時は耐えていたのだろうか




炭治郎「茅野カエデちゃんから少し離れているとまだいいんですが

近くにいると、匂いが………酷くて……………」


貴女「前に会った時は、耐えていたんですか？」


炭治郎「あの時はほんの一瞬でしたから、どうにか耐えられました…………」




炭治郎さんの隊服の袖を掴み、後ろに隠れていた善逸さんも口を開いて言った




善逸「ｯｯ……あのｯ、Aちゃん！あの人、彼女ｯｯ凄い音がするんだよ！

今まで聞いたことがない、復讐の音がｯｯ！！怖くて怖くて………！」


炭治郎「……あと同時に痛みに耐えているような、苦しい匂いもしました

誰かに対する復讐の匂いと関係あると思います」





痛み・復讐・苦しい………




貴女「…………なるほど、ありがとうございます

あまり無理をしないでくださいね。無理は禁物ですよ」


炭治郎「はい……………」

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