アサシンになった柱・春 【鬼滅の刃】【暗殺教室】

25話 ページ27

…………そうか。触手があるから、濡れなかったんだ


兄弟と言ったのも彼が触手持ちだからなのかもしれないのか




殺せんせー「…何処だ………何処で手に入れた…ろその触手を………………ｯｯｯ！！」




ッ……！


殺せんせーは今まで見たことないような怒りの顔をしていた




シロ「しかし嫌な顔をするねぇ……何か嫌なことでも思い出したのかい？」


殺せんせー「……………どうやら貴方にも話を聞かないと聞けないようだ…」



シロ「聞けないよ。死ぬからね…………」




袖から出した圧力光線によって殺せんせーのスピードは落ち始めた


シロ………殺せんせーの弱点を把握済みなの？




村松「殺った………？」


寺坂「いや………上だ…！」




床にあるのは脱皮




シロ「その脱皮にも弱点があるのを知ってるよ…脱皮は見た目よりもエネルギーを消失する

よって直後には自慢のスピードも低下する……さっき再生したねぇ…それも体力を使うんだ」




なんでこんなに殺せんせーのこと詳しいの………？


殺せんせーをこんな怪物に変えた研究者の人でもない限り知らないはず…………………




研究者の人………まさかシロの正体って………………！






＿＿＿＿＿＿＿＿





シロ「脚の再生も終わったようだねぇ……さて次のラッシュに耐えられるかな」


殺せんせー「…………ここまで追い込まれたのは初めてです

一見具辱な試合形式の暗殺ですが実に周到に計算されている

貴方達に聞きたいことが沢山ありますが勝たなければしゃべりそうにないですね……」



シロ「まだ勝つ気かい？負けダコの遠吠えだね」





殺せんせー「シロさん、1つ計算に入れ忘れていることがありますよ」




シロ「ないね。私の計算方法は完璧だから…………やれ」






触手が飛び散った


けどそれは“殺せんせー”のではなく………“糸成君”の触手だった

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