アサシンになった柱・春 【鬼滅の刃】【暗殺教室】

16話 ページ18

＿＿＿in廃墟

ﾘｰﾀﾞｰ不良「ツレに招集かけといた。記念撮影の準備もな。ここなら騒いでも誰も来ねぇ」



どうやら連れてかれたのは祇園からそう遠くない廃墟


殺せんせーの作ったしおりに対処法が載ってありましたし、すぐに駆けつけて来るでしょうね



………ですが何故私達女を狙ったか…





と、考えてるとリーダー格の不良から携帯を見せられた

女の子の写真だった。その女の子は、有希子ちゃんによく似ていた





ﾘｰﾀﾞｰ不良「攫おうとしてたんだが見失っちまったんだ。まさかあの名門中の生徒だったとはねぇ

まぁ俺にはわかるぜ？毛並みのいいやつほど何処かで台無しになりたがってんだ



これから夜まで、台無しの先生が何から何まで教えてやるよぉ……」





＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿




貴女「………意外ですね。有希子ちゃんにもあんな時期があるなんて」


神崎「うん…うちは父が厳しくてね。良い学歴良い肩書きばかり求めてくるの

離れたくて、名門中の制服も脱ぎたくて知ってる人のいない場所で格好も変えて遊んでたの



……………馬鹿だよね……遊んだ結果得た肩書きは、ENDのE組………もう自分の居場所が分からないよ」





肩書き………か


…E組の書類を確認した時、全員が何らかの理由で成績が落ちてるようでしたし……





ﾘｰﾀﾞｰ不良「俺らと仲間になりゃ良いんだよ。エリートぶってる奴らを台無しにしてよ

何つーか自然体に戻してやる？みたいな……………



俺らそういう遊び、たくさんしてきたからよぉ………」





貴女「…………へぇ……それはとっても最低ですねっ」ﾆｺｯ




最高の笑顔で言うとリーダー格の不良が制服を掴み、首を苦しめてきた

17話→←15話

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す