恐怖の長期合宿

NO.32 ページ34

『(何で牛島さん…！？)』

嘘ついたのがバレたのかな…

私の頭は不安に過っていてグルグルとしていた

だがスマホの通知は止まらない

『出るしか…ない…？』

白布「貸せよ」

白布さんに取られた

『白布さん！？てかここ女子トイ＿＿＿』

白布「どうしましたか？」

牛島«この声は白布か…？»

白布「はい。Aが今少し調子悪いらしくて俺が近くにいたんで代わりました」

『(白布さん……!!!)』

牛島«そうか…じゃあまた掛け直す。すまないな。»

ﾌﾟﾂﾝ

『!!!白布さんありがとうございます！』

白布「もう少しは頼れよ……」

『そうですよね！私には味方がいるんですから！』

白布「…そういえば」

『はい？』

白布「ここから脱出出来そうな穴があって」

『脱出！』

白布「それで出て確認してみたんだけどルートもちゃんと確保出来てるからいつでも脱出できるぞ」

『今から脱出しましょ！』

白布「それは無理」

『どうしてですか？』

白布「そのルートがある場所体育館裏だから」

『つまり昼は人が多いから無理と言う事ですか？』

白布「そういうこと」

『じゃあ夕食前とかどうでしょうか！ほら！皆さんが入浴時間ですし…！』

白布「確かに……よしその時間にしよう」

『じゃあ6時に食堂前で！』

白布「バレないようにな」

『はい！あ、川西さんにも！』

白布「太一には俺から言っとくから」

『ありがとうございます！ではまた後で！』

白布「またな」

この地獄の合宿からもう今日でバイバイだ！

『我が家に帰るぞ〜！！！おー！！！！』



















次は



























誰が最初に笑い



















誰が最初に泣くかな？



























































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